Category: よっしーずボイス(ブログ)

いろんな方に助けられて…

いろいろな方に助けられていることを
感じる今日この頃

本当にありがたいことです。

さらっと
何気ない気配りをしてくださったり
困っているときに
ピンポイントで助けてくださったり
最近は涙腺がモロくていけません。。。

助けていただいた分も
それ以上に頑張ろうと思う。
他の誰かが困っていたら
私がしてもらったことを
それ以上にできるような自分になれたらと思う。

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視覚情報 階段の怖さ

階段の怖さについては
当事者のクリスティーン・ブライデン氏も語っています。

下り階段を眼では見ていても
階段と認知しづらかったり
その逆に
上り階段を眼では見ていても
階段と認知しづらかったり

私たちが自覚できるのは
眼で見ている情報ではなくて
既に「階段」と認知した情報でしかない。

そんな時に写真に撮ってみるのもひとつのテ。

情報を取捨選択しないで
ありのままに録音し
ありのままに撮影する
機械を通してみてみると
私たちの「判断」というフィルターを
通さない環境を知ることに
ちょっと近づくことができるかもしれません。

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聴覚情報の取捨選択

以前に食事中の音環境を録音したことがあります。
その結果は、まさに、音声多重放送状態。でした。

こんなに大きく聞こえるとは思わなかった音の筆頭は
スプーンに残った食塊を食器に軽く叩いて落とす音でした。
金属音の高い音でカンカンと響きわたっていました。
配膳者のシャッターを上げ下げする音も
ガガガーッと響きわたっていました。

実際の食事場面では
スプーンを食器で叩く音や配膳者のシャッター音は
まったくといっていいくらい気にならなかった…。

そうなんです。

音が小さかった…のではなくて
音が気にならなかった…に過ぎないのです。

私たち職員は、気にならないでいられる
つまり、無意識のうちに脳の中で
スプーンや配膳者の音は
「気にしない」という取捨選択が為されているのです。
耳は聞いているけれど脳は聞いていないのです。

認知症のある方にとっては、どうなのか…

当事者のクリスティーン・ブライデン氏は
スーパーマーケットなどのにぎやかな場所での音環境を
このように表現しています。

「音の洪水」

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情報の取捨選択

私たちは
感知した情報をそのまま認知しているわけではない。

「見た」と認識した時点で
すでに「見たい」もの「見よう」としていたものを
無自覚のうちに取捨選択されたものを見ているし
「聞きたい」もの「聞こう」としていたものを
無自覚のうちに取捨選択されたものを聞いている。

そういう前提条件を自覚していないと
認知症のある方にとっての
視聴覚環境の把握を見落としたり歪めてしまうことにすら
なりかねない…と感じています。

明日はその補足説明をします。

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ノロウイルスにご注意

やってきました。
冬と言えば
インフルエンザかノロウイルスか。。。

去年、思いっきり浴びてしまったので(^^;;
今年から職場に予備の着替え一式を
用意しておくことにしました。
更衣室ロッカーと配属されている病棟が遠いので
病棟のリハ室に置いておきます。
感染拡大させちゃマズイですものね。

感染症はモチロンですが
寒さも本格的になってきました。
お互い、身体には気をつけて
この冬を乗り切りませう!

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クローズアップ現代「“帰れない”認知症高齢者急増する精神科入院」見ました

今日の午後7時30分からのNHKクローズアップ現代
「“帰れない”認知症高齢者 急増する精神科入院」
を見ました。

NHK ONLINE  No.3278
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3278.html

スタッフの部屋
精神科病院の認知症高齢者の現実
http://www.nhk.or.jp/gendai-blog/100/138605.html

番組の中で紹介されていた取り組みが
厚生労働省がこれからやろうとしていることでもあるのだと思う。

「その場」に行かないとわからないことがある
…というのは本当にそのとおり。
このことについては、改めて書きたいことの1つです。

「作業療法士」が字幕で何度も紹介されていたのも
心強かったです。

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身体の具合が悪い

BPSDがひどくなった…と思っていたら
実は、身体の具合が悪かった
ということが結構あります。

体調不良を的確に言語表現できる方は少ないので
これからの季節、要注意ですね。

インフルエンザにノロウイルスに…

もともと、内科疾患のある方も。

もちろん、私たち自身も。
… ちょっと喉が痛いよっしーでした (^^;

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百人一首や諺の活用

言葉で丁寧に1つ1つ伝えるより
百人一首や諺や歌の歌詞のほうが
一言でピッタリと気持ちを代弁できることがよくあります。

今のお年寄りには
百人一首を諳んじられる方も大勢いるし
諺も日常生活に密着していたようです。

そういうことを知っておくと
引き出しがまた1つ増えますよね。

百人一首の中から、私の好きな歌を一首。

滝の音は絶えて久しくなりぬれど
名こそ流れてなほ聞こえけれ

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