Category: よっしーずボイス(ブログ)

百人一首や諺の活用

言葉で丁寧に1つ1つ伝えるより
百人一首や諺や歌の歌詞のほうが
一言でピッタリと気持ちを代弁できることがよくあります。

今のお年寄りには
百人一首を諳んじられる方も大勢いるし
諺も日常生活に密着していたようです。

そういうことを知っておくと
引き出しがまた1つ増えますよね。

百人一首の中から、私の好きな歌を一首。

滝の音は絶えて久しくなりぬれど
名こそ流れてなほ聞こえけれ

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1人より2人、2人より…

仮に、たった1人、自分だけでも
がんばることの意義はある

認知症のある方にとって
たった1人でもピンポイントの対応ができれば
それは、世界が変わったに等しいこと

でも、1人より2人、2人より…

そうなったらどんなに心強く感じることでしょうか

「勉強になりました」
「もっと勉強しようと思いました」

そういう言葉をいただく度に
とてもうれしく、また、励まされます。

学ぶべきことはたくさんある
私もがんばるぞー!

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得意が弱点

たとえば、歌手は歌が上手いがゆえに
自分の得意を生業としていけるけど
得意だからこそ
使いすぎて喉を痛めてしまったり…もある。

得意なことが弱点にもなり得る。

だから、たとえば、豊かな感受性がアダになることもある。

自分の武器は武器として
手入れを欠かさないということは
効果を保つ以上の意味があるのかも。

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プレゼンは説得

今日は、プレゼンテーションを考える日となりました(^^;

なんと、今日一日で自分も含めて8人のプレゼンを体験。。。

構成や切り口、表現などずいぶん人によって異なっていました。
逆に、自分がやりたいプレゼンを明確に意識することにもなりました。

プレゼンは説得でもあります。

聞く人に、気持ちよく説得されていただけるように
そう考えると工夫は必須です。

中身がなければ
聞くに値しないけれど
中身だけあったって
聞いてもらえなければ始まらない。

そのための工夫…できることは、いろいろあります。

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知識に裏付けられない対応の脆さ

優しく
丁寧に
尊重を

…などなど、認知症のある方への対応について
巷にあふれている言葉ですが
知識に基づかない、知識に裏付けられていない状態では
実践しきれないのと違うんじゃないのかな?

それらが如何に脆いものか

それは、働いている人自身が
一番身に染みて感じているんじゃないのかな?

「そりゃわかるけど…でも…」
そう思ってしまう時があるんじゃないかな?

何か違和感を感じつつ
辛い思いを押し殺しているんじゃないかな?

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ただひたすらに観る

それが一番大事。

勝手な解釈もせず
勝手に原因をこさえず

状況と対にして
何が起こっているのか

ただひたすらに観ることが大事。

ひたすらに観るためには
知識が必要。

手の外科領域では
筋や神経の解剖をまず頭に叩き込むでしょう?
いきなり、その人に何をするかを考えたりせずに
まず、その人がどういう状態なのかを
きちんと把握しようとするでしょう?

それと同じだと思うんだけど。

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昨日の続き

たとえば
怒りっぽくて怒鳴り散らしている人がいたとして
「 キツい口調」で「注意」したりなんかすると
火に油を注ぐようなものです。

対象者の方も自分もお互いにイヤな感情だけ残って
しかも、状況が改善されない…という。。。

声のトーンや話し方のピッチや表情に気をつけるだけで
その場がおさまったりすることはよくあるし
少なくとも、燃えさしが残ったとしても
火が燃え広がらない
油を注がずにすんだとしたら

良いことはできなかったとしても
悪いことはしなくてすんだのなら
少なくとも状況の悪化を防げたのなら
それだけでも良いと思う。

「良い」ことをしようとして
状況を悪化させてしまうよりも
ずっと適切なことだと思う。

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今すぐできることを確実に

対象者の状況に変化があって
どうしようか…と悩むことってあるでしょう?

そういう時って、えてして
ベストの解決策を模索しがちで
そういう時って、たいてい
ベストの解決策が思い至らず
悶々とする…ということになりがち。じゃないかしら?

今よりも、10%でも良いことができたら
それで、一歩前進なんだと思う。
それが、30%ならもっと良いし
50%ならずっと良いし
80%なら万々歳なんじゃないかしら。

それよりも
大切なことは
今よりも状況を悪くしない。ということだと思う。

上を見すぎて足下を見落とすことのないように

それって
今すぐにできることなのに
案外、実行できていないことが多いように感じています。

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