Category: よっしーずボイス(ブログ)

Aさんが〇〇というBPSDをする
。。。ではなくて
〇〇というBPSDのAさん
という視点で見てしまいがちです。
そうすると
Aさんが〇〇というBPSDをしていない時もあるのに
そのことを見過ごしてしまいがちになってしまう。
冠言葉を発したことによって
私たちの見方や判断が影響されてしまう。
そういうことって
よくあるように感じています。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1365

もうあと半分しか、コップに水がない
どうしよう。。。と考えるのではなくて
あと半分も、コップに水がある
どうしよう。。。と考えるのでもなくて
コップには半分の水がある
という事実をそのまま認識する方が先なんだけど
まず、判断が先にきてしまいがち
そんな風に感じてしまいます。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1363

「徘徊する方がいるんですけど
どうしたらいいでしょうか?」
「口を開けて食べてくれないんですけど
どうしたらいいでしょうか?」
とても困ってるのだとは思いますが
これでは答えをみつけることはできません。
どうしたらいいのか。。。対応を考えるよりも
まず、すべきことは
どのような場面で何が起こっているのか
ありのままに観察する。。。把握が先なんです。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1362

私たちがお年寄りに合わせなくちゃいけないのに
お年寄りの方が気を遣って私たちに合わせてくれてる。
「だって
そう言うしかないじゃない。ねぇ。」
その時の笑顔が胸を打ちます。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1361

後手の対応になってることって結構ある。
たとえば
私がよく言ってる食事介助。
ムセなくても食べ方の困難は生じていて
そのことに気がつけないでいると
予防的に先手をうった対応ができない。
ムセて初めて気がつくようじゃ遅いんだけど
現状じゃ、結構後手に回ってると感じています。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1360

ときどき、お年寄りから思わぬ言葉を教えてもらっています。
今回は
「あらまっちゃん、でべそでべその宙返り」
みんなでお話している時に
私が「あらまぁ」って言ったら
「あらまっちゃん、でべそでべその宙返り」
って、すかさずツッコミが!
昔、驚いた時によくそう言ってたのだそうです。
「ありが10なら芋虫ハタチ蛇は25で嫁に行く」とか
(これも前に書いたような気がする。。。)
他にもきっとあるような気がする。。。(^^)
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1359

ときどき男前になる私。
「大丈夫!
もしも、今度そんなことがあったら
すぐに私に声をかけてください。」
(でも、悪いもの。。。)
「おたがいさまです。大丈夫!」
「この分厚い肉布団まとってるから大丈夫!」
泣き笑いのような笑顔を見ると
どんなにか不安だったことか。。。と思う。
モチロン
ここに至るまでに
まず、気持ちを十分表現していただくのですが
それはまた今度。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1356

認知症のある方の
お話を聴いていると
たまらなく切なくなる時もある。
ひと昔前によく言われていた言葉
「ボケちゃえば本人はいいわよね。
何にもわからなくて。周りは大変だけど」
そんなことは絶対ない。
断じてない。って言える。
周りも大変だけど
何よりも誰よりも
本人自身が一番辛くて切ない。
そう思う。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1355
最近のコメント