私は筋力強化はしません。
立ち上がりと座ることを介助しながら練習します。
たとえば
何回も繰り返してからようやく
立ち上がれていた認知症のある方が
この方法を5回練習したら
自分でスッと立ち上がれるようになったのです。
5回で筋力はつきませんよね?
11月 21 2013
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11月 20 2013
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6月 17 2013
平成25年9月12日(木)13日(金)に
高知市にある三翠園を会場に開催される
平成25年度日本精神科病院協会/日本精神科医学会
学術教育研修会・作業療法士部門において
講演 Ⅳ 「身体合併症へのアプローチ〜暮らしやすさを支援するための方法論とその考え方〜」のタイトルでお話させていただきます。
今、精神科病院は、その役割を早期退院−地域支援への移行と退院困難な長期入院患者さんの高齢化への対応と二極化が進んでいます。
とりわけ、高齢化に伴って生じる身体合併症への対応は急務にも関わらず、精神科病院に勤務する作業療法士や看護介護職員が困っていることの1つだと感じています。
明日からの臨床ですぐに使えるような実践的な話からその考え方までお話する予定です。
受講対象者は
精神科医療に関与している作業療法士及びこれに準ずるもの
となっています。
また、日本精神科病院協会以外の作業療法士も参加可能とのことです。
詳細は下記サイトをご参照ください。
公益社団法人日本精神科病院協会
http://www.nisseikyo.or.jp
学術教育研修会作業療法士部門
http://www.nisseikyo.or.jp/education/kenshuukai/gakujyutsu/sagyouryouhoushibumon
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12月 13 2012
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3月 13 2012
なぜ、昨日書いた記事のようなことが起こっているかというと…
主に、食事場面に関わる人の評価の視点が
「食べ物をこぼさずに口の中に入れられるか」
「ムセていないか」
の2点だけになっているのではないかと思われます(^^;
口腔内で食塊形成できるか
咽頭へ食塊を送り込むことができるか
等の口腔期のはたらきについて
あんまり確認されずに食形態が選択されているんじゃないかと
思われます。
食後に口腔ケアをすると思うのですが
口の中いっぱいに食べ物が残っていたり
頬の内側に食塊がこびりついているのを見てはいても
その現実が意味している状態像とが結びつかないのだと思われます。
治療が終了し
入院前の施設に戻る時には
食形態の変更とその根拠、食事介助方法についても報告しています。
不適切な食形態を選択していた…のですから
理由はどうあれ
状態像を把握できていないことを示しています。
より正常に近い食べ物を食べさせる
のが良いケア、リハではなくて
その人の状態に合った食べ物をその人が食べることを援助する
のが適切なケア、リハなのではないでしょうか。
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3月 12 2012
とりあえず
咽せずに食事していると
舌の動きが見落とされがちです (^^;
常食や軟菜や刻み食が出されたりしていて
食べにくいから
食べようとしないとか
なんとか送り込もうとして
手を口の中につっこもうとするとか
食形態を適切に選択できていないことの結果として
不適応行動が起こっているだけなのに
つまり
食形態が不適切と身体を通してちゃんと訴えているのに
訴えを問題視するというパターンがかなりあるようです。
食形態を落として
適切に介助するだけで
食事場面の「問題点」が改善される
…というケースにかなりたくさん遭遇しています。
見た目にも、味わいとしても
おいしく食べていただきたい
という気持ちはわかりますが
こちらが良かれと思ってしたことでも
相手に合っていなければ逆効果になってしまいます。
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3月 01 2012
私はOTですから
靴の脱ぎ履きを自力でできるかどうか
自分の目で確認します。
その上で
夜間の状態
覚醒頻度やトイレ回数、その時の靴の履き方や歩行状態を
複数の看護介護職員に確認します。
認知症のある方は状態像の変動の幅も広いからです。
(ここではあんまり触れないけど
疾患特性だけじゃなくて環境相関性もある
…ということだと考えています)
きちんと靴を履こうとする方で
ベルトを止めたり
踵を入れることができる方の場合には
敢えて、足入れのラクな靴ではなくて
しっかりした硬い素材で脱ぎ履きに手間のかかる靴を
選択することもあります。
夜間トイレまで歩けるけど不安定だから見守りたい
夜トイレに行こうとして起き上がったときに
足下にあるセンサーマットに反応して
職員がお部屋にかけつける時間をかせぐためです。
モノゴトを選択する時には「意図」「目的」があります。
たかが、靴かもしれません。
ですが、私は思うのです。
たかが、靴でさえ
「意図」「目的」を明確にして
必要な情報を得て判断選択する
という手順を踏むことができないのに
もっと大きな重要なコトに対して
適切な対応ができるのだろうか?と。
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2月 28 2012
「すたこらさんソフト」
株式会社アスティコ
http://www.astico.co.jp/index.htm
商品はこちら
http://www.rosio.com/sutakora.htm
やわらかくて
軽くて
履きやすい
バレーシューズのような靴に履き慣れている方に
オススメします。
踵の丸カンも柔らかい素材なので踏んでも痛くありません。
なおかつ、形状はきちんと保たれているので
踵を引っ張り上げる作業がしやすいです。
ゆったりめに作られてはいますが
惜しむらくは甲の高さがあまりないので
むくみが著明な方だと甲の部分が足背にくいこんでしまいます。
足にはあまりむくみがない方にオススメです。
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