舌の動きの見落とし

とりあえず

咽せずに食事していると

舌の動きが見落とされがちです (^^;

常食や軟菜や刻み食が出されたりしていて

食べにくいから

食べようとしないとか

なんとか送り込もうとして

手を口の中につっこもうとするとか

 

食形態を適切に選択できていないことの結果として

不適応行動が起こっているだけなのに

つまり

食形態が不適切と身体を通してちゃんと訴えているのに

訴えを問題視するというパターンがかなりあるようです。

 

食形態を落として

適切に介助するだけで

食事場面の「問題点」が改善される

…というケースにかなりたくさん遭遇しています。

 

見た目にも、味わいとしても

おいしく食べていただきたい

という気持ちはわかりますが

こちらが良かれと思ってしたことでも

相手に合っていなければ逆効果になってしまいます。 

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