Tag: 評価

認知症のある方の靴の選び方は大切です。
モチロン
足に合わせるための採寸も
靴の脱ぎ履きがどの程度できるか
日中と夜間の状態
歩行能力。。。は当然のこととして
認知症のある方の場合には
「靴紐や飾り」の有無もチェックポイントになります。
靴紐があると、気になってほどいたり結んだり
結んでいるうちに更に複雑怪奇な結び方になってしまったり
靴飾りも「飾り」と認識できずに
「何かついている」ことはわかるけれど
気になってとろうとして、とりきれずに
半分とれかかった状態で危なっかしくなったり
。。。ということも起こります。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1326

認知症のある方でも
筋緊張が亢進していたり
失調症状がある方って
実はとても多いのです。
認知症だからって
身体を観なくてよいわけではない。
認知面の障害と
身体面の障害と
それらの能力を把握すること
そこから適切な援助が始まります。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1321

評価がわからないから
ツールを探す。。。というパターンが多いけど
それでは結局ツールを使えるケースに限られてしまいます。
ツールを使えないケースはどうしたらよいのでしょう?
結局同じ困難に陥ってしまいます。
評価がわからない時には
評価を見直すのではなくて
目標設定を見直すと良いのです。
目標に鑑みて
どこまでわかっているのかが明確になる
曖昧な部分が明確になります。
そこを評価すればよいのです。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1294

オーラルジスキネジアの症状が進行してくると
話そうとしてから実際に話せるまで
いったん閉口して空嚥下してから話そうとするので
どうしても時間がかかるようになります。
そのような状態像の方でも
とりわけ自発語の少ない方は要チェックです。
何かの一時的な体調不良で
食事介助をする時に
なぜだかうまく介助できずに
誤嚥性肺炎まで発症して回復に時間がかかってしまう
ということも起こりがちです。
ふだんから
声を出す機会、話す機会を意識的に設けることが大切です。
言語的な意思疎通が困難な方の場合に有効なのは
歌うことです。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1305

来月、6月8日(日)合同会社geneさん主催で
「認知症のある方への対応と評価」というセミナーが
広島で開催されます。
私がお話できることは
まず第一に評価を深める過程を実践すること
そのためには知識をもとに丁寧に行動観察すること
困りごとの解決のためには能力を見いだし活用することが大切
ということです。
当たり前すぎるくらい、当たり前のこと
でも、なぜか臨床では実践され難いこと
WFOTも開催間近ではありますが
臨床でお困りの方、ご参加お待ちしております。
詳細は合同会社geneさんのサイトをご覧ください。
http://www.gene-llc.jp
セミナー情報
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1389319079-184177
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1291

認知症のある方へのリハから
変化が起こる可能性だってあると考えています。
「評価」が深まらないと五里霧中なのが
認知症のある方へのリハですもの。
たとえ、担当ケースが
HDS-Rが3点の方でも0点の方でも
わずか2週間の評価実習であったとしても
実習に来た学生は
評価の過程を体験学習していきます。
「評価を深める」ということは
何も特別のことじゃない。
本当に基礎的な一連の過程を丁寧に行うということ。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1290

認知症のある方に対して
「評価」というのは文字通り、「評価を深める過程」
なのだと感じています。
検査ができない場合も多々あります。
疎通困難な場合も少なくありません。
わかっていることを明確にして
わからないことは区分けしてわかることを増やしていく
その繰り返しです。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1288

検査=評価ではない
頭ではわかっているけど
実践ができなくて困ってしまう
。。。というケースがとりわけ多いのが
認知症のある方を対象にした場合に表面化する
というのが現状なのではないか
と感じています。
Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1287
最近のコメント