時には力技で対応することだってあると思う。
でも、力技で対応できたからって
ずっとそればっかりやってると
後になってお手上げになる。
食べさせれば食べる
立ち上がらせれば立ち上がる
リハビリさせればする
確かにその時は
力技に従ってくれるだけの能力があったかもだけど
認知症状が進行して
力技に従ってくれるだけの能力がなくなった時に
本当はさせてたんじゃなくて
相手に頼りきっていた分
こちらには打つ手がなかったりする。
3月 26 2014
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3月 25 2014
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3月 24 2014
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12月 02 2013
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11月 14 2013
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11月 13 2013
認知症のある方の誤嚥性肺炎は減らせる
私はそう感じています。
仮性球麻痺などの障害がなければ
SDATのある方の食べ方の問題は
介助の適正化によって解消・改善されます。
ADやPick病のある方が
誤嚥性肺炎で亡くなられるケースが多いというのも
ゼロにはならないにしても
今よりは改善できると考えています。
少なくとも食べられる期間を
今よりは維持することはできると考えています。
食事介助については
ちょうど落とし穴のように
今までは「見れども見えず」で
適切に現状把握が為されていなかったから
現状把握が適切におこなえれば必ず変わる。
ケアに携わる方には
「食べる」ことの援助という視点で
もう一度食事場面を見直していただきたい。
とりわけ、作業療法士で食事場面に入っていない方には
ぜひ評価をしていただきたい。
なかでも、精神科病院に勤務する作業療法士は
食事介助に入っていない方が多いようですが
作業療法士として寄与できる場面がたくさんあるのだ
ということを知っていただきたいと思います。
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11月 12 2013
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11月 08 2013
もちろん、
必要な栄養や水分を摂っていただくことは重要なのですが
「食べ方」を把握した上での最低限の担保として
摂取を優先した介助をしているという認識をしないままに
「食べられる」ことを選択してしまいがちです。
このような、その場しのぎの方法に頼り過ぎていると
今はよくても、じきにその方法では通用しなくなってきます。
ご本人に過剰努力、過剰代償を強いている方法なので
過剰努力、過剰代償をできるだけの能力が低下したときに
次の手を打てなくなってしまう
ご本人も介助者もよけいに困ってしまうという事態を招いてしまいます。
何よりも
食べてはいるけれど
過剰代償を用いての食べ方なので
ご本人が違和感を抱き続けている
困惑や混乱を抱えながら
「食べている」という状況にいるということを知っていただきたいと思います。
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