Tag: 対応

自分の偏見に自分が苦しむ

自分の偏見に自分が苦しむ実際に私が聞いたことのある言葉です。

「認知症=わからんちん」
「認知症=どうしようもない」

そう言っていた人が
実際に認知症になると
非常に強い不安感を示し
情緒不安定に陥り
他者を強く非難する
…という傾向が多いように感じています。

自分が否定しいていた
(多くの場合、蔑んでもいた)
状態に自分がなってしまった…
本当の自分は今の自分ではない…
今の自分にさせている周りがおかしい…

その姿は痛々しいくらいです。

自分の偏見に自分が苦しむ

実際問題として
これだけ「認知症」という言葉が
病気として認知されている今の時代においても
自分が認知症になるかもしれないとは思っていない人のほうが
圧倒的に多いのです。

「将来、自分もあんなになるかと思うと嫌」
「だから一緒にいるのは嫌」
そう言う人は実は少なくありません。

でも、元気なうちから
認知症になったとしても
できることもある
その人らしさが残っている
対等に接してもらえる
という現実を身近で実際に見聞きできれば
余分な不安感は少しは減るのではないかと考えています。

私たちが今、対応していることは
目の前の対象者の方だけでなく
将来、対象者になるかもしれない方にとっても
大切なことなんだと感じています。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/435

「ちゃんと」?「きちんと」?「しっかり」?

意識している言葉があります。

それは
例えば
「ちゃんと」「きちんと」「しっかり」
という言葉を使わないで
言い換えるということ

「ちゃんと鍵を閉めましょう」
「きちんと対応するようにしましょう」
「しっかり片付けましょう」
なんて言ってる間は絶対できっこない(^^;

どういう行為が「ちゃんと」なのか
どういう対応が「きちんと」見えるのか
どういう状態が「しっかり」片付いている状態なのか

案外、無自覚に、明確化されずに、使われている言葉。
だと思う。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/423

最近思ったこと

かつては
よく知らないがために
かえって結果として寛容に見える状況があった
…んじゃないだろうか。

これからは
いろいろなことを知ってわかったうえで尚
寛容を実践することが求められてくる
…んじゃないでしょうか。

さもなければ
自分たちが作った寛容でない状況に
私たち自身が苦しめられることになってしまう
…ような気がする。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/431

入院時サマリー その3

もちろん、退院時サマリーも書いています。

当院からは
リハ職のいない施設へ戻られたり
利用を再開したりする方も多いですけど
特養やデイサービス、ケアマネの方向けに
専門用語は使わずに
状態像から読み取れる能力と障害と特性について記載し
当院でおこなっていた工夫について記載しています。

どういうリハをしていたか…ではなくて
退院先で求められそうな情報
あったら退院先の職員が助かりそうな情報
知っておいてほしいことなどを
書くようにしています。

(もちろん、老健などリハ職のいる施設へ退院される時には
どういうリハをしていたのか…を書いています。)

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/429

入院時サマリー その2

入院時サマリーは
突発的に書かないといけない。

仕事がたてこんでいる時など
厳しい時もあるけれど
すぐにササって書くことが
求められているので
ササって書けないところがあったら
私はここが甘かったなーって
反省することになるから
自分自身のトレーニングにもなる。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/428

入院時サマリー

私は、入院時サマリーも書くように心がけています。

当院入院中の方が
骨折などで他院転院することもあります。

骨折前のADLがどうだったかって
急性期の病院にしたら必須の情報だと思うし
看護情報にADLも記載されてるけど
動きの質には触れられていないから
立ち上がりのパターンや歩行のパターンが
書いてあるとたぶん助かると思うのです。

それに
認知症のある方に
慣れていないリハ職だって少なくありません。

回避してきた場面や
対応が円滑にすすむ方法など
ピンポイントで伝えられれば
転院先でのリハそのものが円滑に進む
…のではないかと思うのです。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/426

限りなくうれしい

「月刊よっしーワールド」の
「バリデーションセミナー2012」の記事が

人気記事の上位にずっとランクインされたままです。

ほら、画面右側の上から3つめに「人気記事」って
項目があるでしょう?
今までは、人気記事の上位=最新記事…という感じでしたが
ここにきてちょっと変化が。

私が記事を更新し続けているのに
変わらず「バリデーションセミナー2012」の記事が
上位にあるということは
アクセス数が増えているということ(^^)

バリデーションをたくさんの方に
知ってほしいなぁ…と思っている私には
とてもうれしい(^^)
限りなくうれしいことです(^^)

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/424

マンネリの活用

モノゴトの良し悪しは相対的。

だったら、
マンネリだって活用しようと思えば活用できるはず。

上手に活用しているのが
長寿番組なんじゃないかしら?

細部は異なっていても
おおまかなパターンは決まっている
つまり、展開の予測の幅がある程度規定されている
視聴者は自らの予測を裏切られない
期待通りの展開が進む

そんなに集中しなくてすむ
そんなに考えなくてすむ
少ない投資でまずまずのリターンが得られる

規定された構造
というのは、安定しています。

その安定を
つまらないとみるか
安心とみるか

コップ半分の水を
半分しかないとみるか
半分もあるとみるか

「みる」のは
自分でもなくて、職員でもなくて
認知症のある方。なんだよね。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/396