Tag: 対応
かつては
よく知らないがために
かえって結果として寛容に見える状況があった
…んじゃないだろうか。
これからは
いろいろなことを知ってわかったうえで尚
寛容を実践することが求められてくる
…んじゃないでしょうか。
さもなければ
自分たちが作った寛容でない状況に
私たち自身が苦しめられることになってしまう
…ような気がする。
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もちろん、退院時サマリーも書いています。
当院からは
リハ職のいない施設へ戻られたり
利用を再開したりする方も多いですけど
特養やデイサービス、ケアマネの方向けに
専門用語は使わずに
状態像から読み取れる能力と障害と特性について記載し
当院でおこなっていた工夫について記載しています。
どういうリハをしていたか…ではなくて
退院先で求められそうな情報
あったら退院先の職員が助かりそうな情報
知っておいてほしいことなどを
書くようにしています。
(もちろん、老健などリハ職のいる施設へ退院される時には
どういうリハをしていたのか…を書いています。)
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入院時サマリーは
突発的に書かないといけない。
仕事がたてこんでいる時など
厳しい時もあるけれど
すぐにササって書くことが
求められているので
ササって書けないところがあったら
私はここが甘かったなーって
反省することになるから
自分自身のトレーニングにもなる。
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私は、入院時サマリーも書くように心がけています。
当院入院中の方が
骨折などで他院転院することもあります。
骨折前のADLがどうだったかって
急性期の病院にしたら必須の情報だと思うし
看護情報にADLも記載されてるけど
動きの質には触れられていないから
立ち上がりのパターンや歩行のパターンが
書いてあるとたぶん助かると思うのです。
それに
認知症のある方に
慣れていないリハ職だって少なくありません。
回避してきた場面や
対応が円滑にすすむ方法など
ピンポイントで伝えられれば
転院先でのリハそのものが円滑に進む
…のではないかと思うのです。
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「月刊よっしーワールド」の
「バリデーションセミナー2012」の記事が
人気記事の上位にずっとランクインされたままです。
ほら、画面右側の上から3つめに「人気記事」って
項目があるでしょう?
今までは、人気記事の上位=最新記事…という感じでしたが
ここにきてちょっと変化が。
私が記事を更新し続けているのに
変わらず「バリデーションセミナー2012」の記事が
上位にあるということは
アクセス数が増えているということ(^^)
バリデーションをたくさんの方に
知ってほしいなぁ…と思っている私には
とてもうれしい(^^)
限りなくうれしいことです(^^)
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モノゴトの良し悪しは相対的。
だったら、
マンネリだって活用しようと思えば活用できるはず。
上手に活用しているのが
長寿番組なんじゃないかしら?
細部は異なっていても
おおまかなパターンは決まっている
つまり、展開の予測の幅がある程度規定されている
視聴者は自らの予測を裏切られない
期待通りの展開が進む
そんなに集中しなくてすむ
そんなに考えなくてすむ
少ない投資でまずまずのリターンが得られる
規定された構造
というのは、安定しています。
その安定を
つまらないとみるか
安心とみるか
コップ半分の水を
半分しかないとみるか
半分もあるとみるか
「みる」のは
自分でもなくて、職員でもなくて
認知症のある方。なんだよね。
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対象者の状態像によりけりだとは思いますが
一般的に言って
「マンネリはよくない」
って思われていると思います。
だから
「同じことばかりするんじゃなくて」
「たまには違うことを」
「マンネリ化しているから対策を」
などという言葉が出てくるのだと思います。
でも、マンネリ=よくない
って思い込むのってどうかなぁ?
よくない…っていうのは価値判断だから
何かに基づいて判断されているはず。
マンネリのどこが悪いのか
…って考えると
マンネリの良い面、使える面
が思い浮かぶと思う。
だって、モノゴトの良し悪しって相対的だもの。
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「何をしたらよいのかネタが尽きちゃって…」
時々相談されます。
「偉大なるマンネリをめざすのもテよ」
私はそう答えます。
もちろん、対象者の状態によりけりなので
一概には言えませんが
認知症のある方の場合
偉大なるマンネリが功奏することも多いのです。
だって、よーく考えてみて。
疾患特性として
ワーキングメモリや近時記憶が低下している方が多い
ということを。
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