Category: よっしーずボイス(ブログ)

講演@県士会教育部:現職者選択研修

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平成29年1月29日(日)に
ウイリング横浜において
神奈川県作業療法士会教育部主催の現職者選択研修(老年期)が開催され
そこでお話をいたします。

私に与えられたテーマは
「地域生活を支援する」「老年期の作業療法実践 トピックス」です。

詳細はこちら
http://kana-ot.jp/wpm/lecture/post/basic-course/h2803

私の作業療法士としてのキャリアの中で一番長いのは老健での勤務なんです。
老健でさまざまな疾患と障害を抱える方にある程度長い期間関わることができ
その過程において学ぶことがたくさんありました。

本を読めばわかることは、本を読んでいただくとして
臨床に役立つような、できうることなら、私だからこそお話できる内容でお伝えできればと思います。
(モチロン、協会からのシラバスがあるのでそこに沿った内容の中で工夫しようと考えています)

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読んでね「OTジャーナルvol.51 No.2」

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三輪書店さんから
1月25日に発刊される「作業療法ジャーナル」2月号の特集に
私の書いた「認知症のある方への対応-能力と障害の把握-」が掲載されます。
(1月号の次号予告でご覧になって既にご存知の方もいるかもしれませんが)

障害と能力のプロである作業療法士が作業療法士として寄与するとはどういうことか
認知症のある方に対して評価をもとにした対応の工夫とはどういうものか
臨床でよく遭遇する、あるあるな場面について記載してみました。

きっと、記載した方法論が役に立つことが多いと思いますが
その方法論が依って立つ考え方をお汲み取りいただければ、とても嬉しく思います。

なぜなら
本当に役に立つのは
方法論ではなくて、考え方なのです。

その考え方をもとに
それぞれの場で展開していただければ
きっと目を見開かされるような体験があるのではないかと思います。

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POST連載「認知症のある方を担当したら その2」

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POSTに私の連載記事が掲載されました。

「PT OT STのための働き方・学び方発見サイト」
https://1post.jp

「認知症のある方を担当したら その2 挨拶でのスクリーニング」
https://1post.jp/1784

初対面の挨拶を単なる挨拶として終わらせることも
貴重なスクリーニングの場として活用することもできます。

詳細は上記URLをクリックしてください (^^)

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申込した?「立方体スケール27」

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みなさま、大丈夫ですか?
もう、お申込はお済みでしょうか?

「立方体スケール27」小田原OT勉強会@1月11日(水)18:30〜20:30

講師は昭和大学保健医療学部作業療法学科の作田浩行先生です。

 

来週月曜日、1月9日13時が申込締切となっております。
今回は通常とは異なり、事前申込が必須です。
お申込忘れのないように必ず事前にお申込ください。

 

お申込・詳細についてはこちらをご参照ください。
http://kana-ot.jp/wpm/lecture/post/4826

なお、既にお申込された方でメールの返信が届いていないという方は
必ず申込方法に書いてある電話番号にご連絡をお願いします。
参加申込受付の確認メールは基本的に3日以内に差し上げています。
まだの方がいらしたら、必ずお電話くださいね。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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謹賀新年☆2017

中核症状をみる

あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます m(_ _)m

みなさま、どのようなお正月をお迎えになられましたでしょうか。
大晦日や元日を職場で迎えられた方もいたでしょうか。
おつかれさまです。

私は12月28日に仕事納め
いつも両目をつぶってきた家の大掃除ならぬ中掃除。。。(^^;
片目をつぶるくらいには片付いたかも。。。(^^;
家のことは、「まっ、いいか」で毎年年越しです(汗)

そんなコトはどうでもよくて

新しい年の始まりに
ちょっとワクワク
ちょっと緊張
背筋をまっすぐ伸ばして気持ちも新たに

花も実もある毒もある
よっしーずボイスの記事の更新を再開いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます m(_ _)m

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2016最後の更新

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今日で今年の記事更新を最後とさせていただきます。

お忙しい日々の合間をぬって
お立ち寄りくださいまして
本当にどうもありがとうございます。

読んでくださる方がいる
ということが私がこのブログを書き続ける原動力となっています。

9月、11月、12月と仕事が立て込んで辛かったのですが、何とか乗り越えることができました。
複数の仕事を同時並行で進めていく過程において
ひとつひとつのお仕事で出会ういろいろな方々に教わることがたくさんあり
それはとても嬉しいことでもあり、そのような出会いに感謝の日々でもありました。
だからこそ、乗り越えることもできたのだと感じています。

また、おかげさまで今年は1000記事を達成しましたし
継続は力なりを実感した年でもあります。

このブログにお立ち寄りくださるみなさまのおかげです。
本当にどうもありがとうございます。

私は今でこそ
自分の実践に対して自信をもって明確に言語化し伝えられるようになりましたが
かつてのもがきまくっていた当時のことを忘れることはありません。
あの時は本当に苦しかったです。。。

あらゆる本を読み、研修に出かけ、良いと言われたことはやってみたけれど
「違う」ということだけはわかるのに
どうしたら良いのかがわからない。。。
本当に辛かった。。。

きっと今もどこかに
あの時の私のように「こういうことがしたいんじゃない」ということばかりわかって
どうしたらよいのかわからずにもがき続けている人がいるに違いないと思っています。

たった1人でも良いから
そのような人の役に立つことができたら。。。

そして
まわりまわって
認知症のある方とご家族の方の余分な困難が少しでも減ることに寄与できますように。。。

新年は
1月4日(水)から記事更新を再開いたします!
「花も実もある毒もある」よっしーずボイス
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

みなさま、どうぞくれぐれもお身体には気をつけて

良いお年をお迎えください m(_ _)m

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痰の拭き取り

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咽頭付近に痰が付着しているケースもよくあります。

経口摂取の練習を開始すると
摂取が刺激となって一時的に痰が増えるように見えることもよくあります。

これは、ピンチでもありチャンスでもあります。

喉頭蓋付近に残っていた痰が咽頭まで上がってくる
それをぬぐい取ることによって
清潔さを保つことができるようになります。

だから
この時にちゃんと口腔ケアができないと
不顕性誤嚥のリスクを大幅に増やしてしまうことにもなりかねません。

舌ブラシで舌苔を落とすことも重要ですが
案外、見落とされがちなのが
硬口蓋や下の歯の裏側に乾いた痰が付着していたりします。

まずは
口腔内を綺麗にすること

口腔内を綺麗にできたら
どのくらいの頻度で
口腔ケアをすると口腔内の清潔と湿潤環境が保たれるのか確認すること

食事形態と介助方法だけでなく
並行して評価することが大切です。

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口腔ケアは大事

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いったん食べられなくなった方に
もう一度経口摂取を試みる時に
一番大切なのは、口腔ケアです。

肺炎などで一時的に絶食になったような場合には
口腔内を綺麗にすることから始めます。

経口摂取を始める前から口腔ケアを行うことが大事です。
当たり前ですけど。

よくあるのは
舌苔がこびりついている方

このままでは
いくら食べられるようになっても
ううん。食べられるようになったからこそ、気をつけないと
不顕性誤嚥によって肺炎がなかなか治癒できなくなってしまいます。

歯磨きティッシュ
口腔ケア用スポンジ
舌ブラシ
保湿ジェル

これらは、口腔ケアの4種の神器ですね。

忘れられがちなのが、舌ブラシ

見た目、大したことないかなーと思っていても
実は、とても汚れています。
舌ブラシをゆすぐとゆすいだ水が白濁する。。。なんてこともよくあります。

今は、ク〇エ〇トなどのお店でも¥200円〜¥300円と、安く購入できるので助かります。
必要時にいつでも使えるように予備も必要です。

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