Category: よっしーずボイス(ブログ)

講演@gene「認知症」

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平成28年12月11日(日)に
名古屋市中小企業振興会館にて(株)geneさん主催の
「認知症のある方への対応入門〜評価のすすめ方〜」について
お話をしてきました。

担当してくださったTさん、どうもありがとうございました。
ホントに聞きやすくて良い声でしたねー。
スッと耳に入ってきました。

また快晴の洗濯日和、大掃除日和、お出かけ日和のなか
ご参加くださいました皆様、どうもありがとうございました。

セミナーの内容がこんな風に評価を重ねていったらどうでしょうか
というもので即効性のあるような対応の工夫とは違いますから
昨日のセミナーに参加してくださった。。。という方は
きっと真摯に臨床に向き合っていらっしゃるんじゃないかと感じました。

ぜひ試していただいて何かあればご連絡ください。
お返事が遅くなることもあるかもしれませんが
必ずお返事を差し上げます。

セミナーからの帰途
タクシーの運転手さんがとても感じが良い方で
気持ちいいひとときを過ごせました。

写真はないけど
「ナナちゃん人形」を教えてもらってバッチリ見ました!

ナナちゃん人形についてはこちら
「ナナちゃんコレクション 名鉄百貨店 本店」

いやー名古屋は何回か訪れているのですが
初めて見ましたー!

納屋橋饅頭も教えてもらったので
来月行った時にはゲットしよう (^^)
カエルまんじゅうも好きだから
チョコ味も欲しいなぁ

あれ?
今日も食べ物の話で終わる?

いえいえ
それはマズイでしょう (^^;

来月も名古屋で(株)geneさん主催のセミナーがあります。
「認知症のある方への評価から対応まで」
まだお申込受付中とのことです。
リハスタッフとしての視点で対応の工夫について
ここまで言語化している人は、そうそうはいないんじゃないかと自負しています。

事例を通して考え方をご説明いたします。
Act.の選択と提供時の工夫について
そして生活障害とBPSDへの対応について
評価をもとにした対応の工夫とはどういうものなのか
ということをお話いたします。

どうぞご参加をご検討ください m(_ _)m

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直球ど真ん中ストライク

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すごく嬉しい

たとえ
理解されなくても
目の前で起こっていることが真実だから
その真実には支えられる

でも
私が何を言っているのか
直球ど真ん中ストライクで理解してくれる人もいる

それは本当に本当に嬉しい

その人たちが
狭いギョーカイの人ではないこともまた嬉しい

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キュウべぇのセリフ

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前にも書きましたけれど
今さらではありますが
「魔法少女まどか☆マギカ」に出てくるキュウべぇのセリフで痛切に残っているものがあります。

 

「観測さえできれば干渉できる
干渉できるなら制御もできる
観測できない、存在すら確認できないものは手の出しようがない」

 

現実には
干渉と制御には大きな溝があるでしょうけれど
認知症のある方への対応についても本当にその通りなんだと感じています。

「観測できない、存在すら確認できないものは手の出しようがない」

目の前で起こっていることが何なのか
私たちが観察できない
あるいは観察しそこなっている
だから結果として見当違いのことをしてしまう

だとしたら
観察できるようになりさえすればいい

口で言うのはカンタンですが (^^;

でも、まず、そこから。なんですよね。

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「認知症介護」能力を活用した対応

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お知らせです。

日総研から出ている季刊誌「認知症介護」2016冬号
「こんな時どうする?認知症ケア相談事例集〜認知症のある方の能力を活用した対応」
が掲載されました。

いろいろなところで
いろいろな方を対象に
お話をさせていただきますが
やっぱり圧倒的に多いのは
方法論だけ、ツールとして、消費されてしまうこと。

仕方ないことなんだと自分に言い聞かせますが
少数でも、私が言っていることをど真ん中直球で受けとめてくださる方もいらっしゃいます。

脳の病気によって引き起こされる障害なのだから
障害と能力をきちんと把握することから始める。
そうすれば能力を活用して、
目の前にいる方に対してピンポイントで対応の工夫を
具体的に、現実的に、提案できるようになる。

読んでくださったら嬉しいです (^^)

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POST連載「認知症のある方を担当したら」

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POST PT・OT・STの働き方・学び方発見サイト
http://1post.jp

新たな連載開始のお知らせです。
「認知症のある方を担当したら その1:事前準備」
http://1post.jp/1706

なぜなのか本当に疑問ですが
認知症のある方に対して
「どうするか」ばかり議論されて
どのように評価するか。ということや
どのように情報収集するか。ということが
あまり検討も議論も言語化もされていないように感じられます。

現状の的確な把握が為されていないのに
方法論ばかり考えたって
そりゃたまには「当たる」こともあるでしょうし
認知症のある方の能力がそれなりに保たれていれば「合わせてくれる」から
表面的には困る場面に遭遇しないかもしれません。

「でも本当にこれで良いのだろうか。。。?」

そんな疑問を抱いている人は決して少なくはないのだと感じています。
ただ、自らの疑問を明確には言語化できないから
悶々とした気持ちを内に抱くしかない。。。
なぜなら、あまりにも現行言われている方法論を微塵も疑うことなく言い切る人がとても多いから、
その強さに押されてしまうのではないでしょうか。

でも、納得できないことは納得できないですよね。

科学は過去の知識の修正の上に成り立つ学問です。

私たちの目の前にいる、認知症のある方こそ、最前線。

目の前で起こっていることを
できるだけ曇りなき眼で見定められるように

認知症のある方とご家族の余分な困難が少しでも少なくなるように

不遜なことかもしれませんが
たぶん、困っている人にとっては、本当に現場で役に立つことなんです。
かつての「どうしたらいいのかわからなくて、とても辛かった」時の自分を思い出しながら
記事を書いてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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勉強@第35回日本認知症学会学術集会

 

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平成28年12月1日(木)〜3日(土)に
東京国際フォーラムで開催された
第35回日本認知症学会学術集会に行ってきました。

純粋に勉強しに行けるのは楽しい (^^)

企画・運営も、講師もしないので
ただ集中して貴重なお話を聞くことができます。
こんなに楽しいことはないです。

本当は12月1日(木)も行きたかったのですが
あいにく、どうしてもはずせない仕事のために参加できず
(というか、この日が一番行きたかった。。。残念 (^^;
でも、2日間も参加できて良かったです。

すっごく勉強になったし
何よりも認知症のある方のために
熱心に誠意をもって取り組まれているたくさんの医師のお話を聞くことができて
胸が熱くなったし、勇気と希望の気持ちが湧き上がってきました。

この学術集会は
8時始まりのモーニングセミナーもいつもたいてい満員なんです。
今日は昨日より早めに到着したのですが
それでも2/3くらいの席が埋まっていました (@ @)
プログラムも一日ギッシリ
会場の中は早歩きで移動
さすがに疲れたー。

でも、頑張るー!
明日へのエネルギーをもらえました (^^)

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チームワーク考:注意

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抽象的なことばかりじゃなくて
具体的なアドバイスをするとすれば
相手の動線と工程を考える
ということかな?

案外、盲点になってると思いますが
看護介護職に新たに何か対象者のことでお願いする時には
相手の動線と工程を考えたひと工夫をしています。

たとえば
ベッド上のポジショニング

当然、写真を撮ってお部屋のどこかに写真を掲示します。
その写真には、クッションをどこに入れるのか順番を書き込みます。

その上でポイントについては部分的に拡大して
まちがいやすいところやポイントについてコメントを入れておきます。

できれば
使うクッションに、どの部位に使うものかの書き込みもできるとベストだと思う。
書き込みが難しければ、後で剥がせるように貼っておくとかしておくと良いと思います。

そして
掲示するための写真とは別に持ち運べるように
カードケースの中にもまったく同じ写真を用意しています。
そうすれば、たとえば、写真が頭の方に貼ってあって
でも足下のクッションの入れ方を確認したい時に
いちいち動いて頭の方にある写真を見に行かなくても
カードケースを持って足下で写真を手元で見ながらクッションを入れられます。

あまりよく知らないことをやらなくてはいけない人の立場になって
ポジショニングが完了するまでに
できるだけ移動距離を少なく、工程も少なく、手間ひまかけずに
あまり悩まずにラクにできるような方法と環境を作ることって
とっても大切だと感じています。

ふだんはあまりやらない苦手なことを自分がやる時って
そうじゃないですか?
できる人にしたら、そのくらい工夫しろよって言われるかも。ですが
苦手なことはやるだけで精一杯だから、工夫する余裕なんてない。と思う。

使う場所に使うものを用意する。
説明は使う場所で見られるようにする。

ポジショニングの説明はナースステーションの中の申送り簿に入れておくのもいいけど
それはあくまで説明用だから
実際の設定するお部屋にポジショニングの写真は貼っておかないと。

同じ理由で
車いすのシーティングだったら
写真を撮った説明は、車いすのポケットに入れておくとか。

相手の動線と工程を考えた対応をする。

連携や協力や情報伝達を考えた時に
「伝え方」に工夫をするのは、こちらが努力できること。
こういったところに手を抜かないことが大切だと感じています。

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チームワーク考:機会

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状況が変わる時が絶対に来ます。

チャンスがやってくるんです。

でも、諦めてぼーっとしてると
チャンスがきてるのに、チャンスだということに気がつけない。
見逃してしまうんです。

「チャンスの神様には前髪しかない」
「チャンスは前髪をつかめ」
って言うじゃないですか。

諦めずにその時できる最善を尽くしていれば絶対に状況が変わる。
その時を牙を研ぎながら待っていればいいんです。
そして、チャンスがやってきたら
研いでいた牙を使って最大限できることをすればいいんです。

そのためには
雌伏の時をぼんやり過ごしてはいけないのです。
牙を研いでおかなければ巡ってきたチャンスを活かせない。

具体的にこういう展開があった
ということをご説明した方が良いかとは思いますが
詳細はこういうところでは書けないので (^^;
どこかでお会いした時にでもお声かけください。

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