認知症のある方に
Act.の選択をする時に
「昔とった杵柄」をそのまま用いることはしませんが
参考にはしています。
「昔とった杵柄」の要素と共通する要素で今できるAct.を提供する。
そのAct.がピンポイントで適切だった時には
必ず認知症のある方から自発的に
思い出話とともにその体験にまつわる感情を表出されます。
必ず起こります。
この選択過程や体験のもつ意味については
来月3月12日(日)に開催される作業療法総合研究所さん主催の
「「神奈川の地から作業を叫ぶ−愛と毒を込めて”作業”を問う−」」で
お話をいたします。
詳しくは、こちらをご参照ください。
同じコトがカタチを変えて起こっているコト
というのは、とても多いんです。
この体験のもつ意味がわかると
認知症のある方が過去と現在を一見混同して「帰りたい」と
訴える場面で起こっていることの意味がわかるようになる
そんなふうに感じています。
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