Category: よっしーずボイス(ブログ)

見学実習って難しい

我慢のしどころ

見学実習って一番難しいと思ってる。
だって、ほとんど知識がない学生を対象に
観察する・見学することを学べるように援助するんだもの。

ただ単に
施設の機能を説明したり
自分がしてることを説明するなら
ラクだけど。
それってあんまり有効なテじゃないよね。

知識がないのに
専門家として観察する・見学するってどういうことか
理解してもらえるようにするって難しいです。
いまだに、試行錯誤してます。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1607

認知症セミナー@合同会社gene

IMG_0446

合同会社geneさん主催のセミナーのお知らせです。

4月12日(日) 東京会場
「リハスタッフのための認知症のある方への評価から対応まで」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1421723012-628240

5月3日(日) 名古屋会場
「リハスタッフのための認知症のある方への対応入門〜評価のすすめ方」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1421724876-280074

7月5日(日) 東京会場
「リハスタッフのための認知症のある方への対応入門~評価のすすめ方」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1427766711-408686

8月9日(日) 名古屋会場
「リハスタッフのための認知症のある方への評価から対応まで」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1427767032-613380

「目からウロコ」のお話が出てきます。
私はアマノジャクではないので (^^;
最初から目からウロコを狙ってるわけではありません。
目の前にいる認知症のある方に対して
良かれと言われていることは実践してその結果を考えてきたら
結果的にこうなってしまったんです。

良いと言われてるからやってみだけど
何か心のどこかに違和感を感じてるということはありませんか?
でもその違和感が何なのか明確にできなくて
なんかひっかかりを感じてるようなことがありませんか?

私たちはメガネをかけて見ています。
いつのまにか、みんなが使ってるメガネをかけるのが当然だと
思い込まされ、また、自らも思い込んでいたのかもしれません。
メガネをはずして見たら
現実は変わらないのに、違う風景が見えます。
そこから、全然違う対応の工夫のブレークスルーの道が開けます。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1609

認知症のある方への食事介助@合同会社gene

IMG_0446

来る3月29日(日)に
名古屋国際会議場において
合同会社geneさん主催で
「認知症のある方への食べることへの対応」
というセミナーが開催されました。

参加してくださったみなさま、おつかれさまでしたm(_ _)m

何を勘違いしたのだかすっかり時間を誤解して
進めていて時間超過してしまい
ご迷惑をおかけしてしまって大変申し訳ありませんでした。
お帰りの新幹線の時間など大丈夫でしたでしょうか。。。

運営してくださったIさんは、もう内心ヒヤヒヤだったと思います。
ほんとにほんとに申し訳ありません。

。。。今後はもっと時間管理に気をつけます m(_ _)m

そんなことをしでかしてしまいましたが
もしも、よろしければ
参加してくださった方が実感していただいた
「食べにくさ」「食べやすさ」を
スプーン操作だけで、こんなにも違うということを
身近な人たちへ伝えていただければ、私は本当に嬉しく思います。

認知症のある方の食事介助に携わる人は
美味しく食べていただきたい
栄養をしっかり摂っていただきたいと願っていると思います。

でも願いごとって、願っていれば叶うわけではありません。

願いを叶えるためには
知識を得て
技術を反復練習して習得せねば。です。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1597

食事介助のセミナー

IMG_0443

今自分がしている介助が
食べさせている・口の中に入れている「使役」なのか
目の前のAさんが食べることの「援助」なのか
その違いが明確にわかるセミナーです。

合同会社gene
「認知症のある方への食べることへの対応」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1421721432-587034

参加された方に
食事介助の奥深さと怖さを感じていただければ
そして
認知症のある方の能力と脳の可塑性の凄さを感じていただければ
と思います。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1603

食事介助 ≠ 口の中に入れる

ちょっと待った

大きくて根深い誤解の1つ

食事介助 = 口の中に入れること
そんな風に思っている人
そんな風に介助している人
って実はとっても多い

でもそれは違う

食事介助 = その人が食べることの援助

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1602

今の1手間が将来の3手間5手間を予防する

我慢のしどころ

だから、今ちょこっと手をかけるのはどう?

今ちょこっとかける手間が
将来の3手間5手間を予防してくれる

今の1手間を惜しむことで
今はラクでも将来3手間5手間かかってくる

認知症のある方への対応も
食事介助でもまったく同じことが起こってる

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1601

日総研セミナー@大阪に行ってきました

IMG_0446

3月21日(土)に日総研さん主催のセミナーが大阪で開催されました。
参加されたみなさま、お疲れさまでした。
事務局のHさん、お世話になりました。
どうもありがとうございました。

認知症のある方への対応の問題と
食事介助の問題とは
全然異なるようでいて
実はまったく同じことが違うカタチで現れているだけ
という側面もあります。

今回のセミナーでは
その一端を感じていただけるように意図的に構成しました。

どうしていいかわからない時は
評価ができていない時
焦らずにもう一度障害と能力の把握の段階に戻ればいい。

一番大切なのに、なぜか疎かにされがちなこと
これからもそのことを伝えていきたいと思います。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1595

痛切に思ったこと

IMG_0944

私はラッキーだったんだと思う。

実習で重箱の角をつつくような指導はされなかったし
就職して間をおかずに
雲の上のような人のデモンストレーションを見ることもできた。

こんなに腕前が違うのに
同じ「療法士」だから
ご家族は同じ時間で同じお金を払わなきゃいけない
その理不尽を痛切に思った。

担当が私だったから
良くなるものも良くならない。
そんなんじゃあ、申し訳ない。

そこからスタートできて
本当にラッキーだったんだと思う。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1572