ありそうでないのが目標設定の研修会
今週末、12月22日(土)の午後に
東海道かわさき宿交流館にて目標設定の研修会が開催されます。
目標を目標のカタチで設定できることは、とても重要なのですが、
現実には目標と目的や治療内容との混同が為されていて
そのために余分な混乱、困惑が引き起こされているのは勿体無いことだと感じています。
残席わずか、締め切りまでわずか。
お申し込みの予定のある方はお早めにどうぞ。
詳細は
作業療法総合研究所のサイトの該当ページをご参照ください。
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10月 22 2018
平成30年10月21日(日)に
東京の中央労働基準協会ビルにて
(株)geneさん主催のセミナー
「認知症のある方への対応入門〜評価のすすめ方」というテーマで
講師を務めてきました。
運営を担当してくださったTさん
参加してくださった方々
どうもありがとうございました。
お疲れさまでした。
認知症のある方をcontrolするということと
認知症のある方の環境認識を援助するということは全く違う。
全く違うけれど紙一重。
容易にすり替わってしまいがちだから自戒が必要。
この立ち位置を明確にしておかないと
その上に積み上がっていかないというところからご説明を始めました。
援助という視点を明確にした
意図的な観察をすることによって
評価が深まっていく。
そのために必要な考え方、展開の仕方を具体的にご説明したつもりです。
今回は「評価のすすめかた」がテーマでしたが
次回11月25日(日)の「認知症のある方への評価から対応まで」では
評価をどのように対応に活かすかについて
具体的な事例を紹介しながらご説明いたします。
そして
生活障害やBPSDを表面的に修正しようとしてはいけない
ということの意味をもう一歩深く踏み込んでお伝えしたいと思います。
「こういう時にはどうする」というハウツー的展開へ違和感を抱いている方や
自分のしていることは認知症のある方を言いくるめたりごまかしたりしているだけ
なのではないかという疑問を抱いている方には、きっとお役に立てる内容と自負しています。
ご参加、お待ちしております。
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10月 10 2018
(株)geneさん主催で下記概要でセミナーが開催されます。
「認知症のある方への対応入門ー評価のすすめかた」
https://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1527050709-519360
「検査=評価」ではありません。
できないことをどれだけ詳しくわかってもできるようにはならない。
一見できないことのように見える中にこそ、能力が反映されている。
評価とは何か、能力を見いだすためにはどうしたら良いのか
評価をどのようにすすめていくのかというお話です。
「認知症のある方への評価から対応まで」
https://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1527045939-796344
「〇〇という方にどうしたら良いのか?」「こうしたら良い」というハウツー的思考と対応は
認知症のある方一人ひとりに寄り添ったケアという理念の真逆にあるものです。
評価できるからこそ、ピンポイントで対応の工夫を具体的に提案できるというお話です。
「認知症のある方への食べることへの対応」
https://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1530953120-030808
認知症のある方への食事介助は
認知症という状態像の理解と食べるということの知識・技術の両方が必要ですが
病態像が異なるCVA後遺症のある方への対応とは違う対応が求められます。
いずれも通底しているのは
認知症のある方の埋もれていて表面には現れていない能力を
どのように見出しどのように活用できるように援助するか、という視点です。
認知症のある方とご家族の暮らしの困りごとが
少しでも少なくなることを心から願っているけれど
日々の臨床でどう考えたら良いのかわからなくて
苦しかったり困っている方のお役に立てると自負しています。
かつて
現行で良いと言われていることは全てやってみたけれど
その都度、これは違う、自分の求めているものではないということを
繰り返し体験し、不全感と苦しみの日々を経て
ようやく納得できる考え方と展開を実践できるようになった臨床家として
一人でも多くの方へ、そして次の世代へ向けて
更なる実践の蓄積と深まりへの願いを込めてお話させていただきます。
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10月 09 2018
平成30年10月6日(土)に
文京学院大学本郷キャンパスにて
「認知症のある方に本当に役立つセラピストになるために」
というタイトルで講演をしてきました。
ほぼ定員いっぱいのたくさんの方にお話を聞いていただくことができました。
貴重な機会を作っていただけたことに心から感謝申し上げます。
私は認知症のある方を取り巻く現状に強く危機意識を抱いています。
優しく親切に快適さを心がけて接するだけでは
認知症のある方とご家族の暮らしの困りごとを少なくしていくことは難しい。
認知症という状態像は脳の病気によって引き起こされるからです。
同じ脳の病気によって引き起こされる脳卒中後遺症片麻痺のある方に対して
優しく親切に快適さを心がけるだけでは
麻痺が改善するわけでもADLが良くなるわけでもありません。
専門的なリハを受け、動作のポイントを踏まえて
毎日の暮らしの中で繰り返し繰り返し実践していくことが求められています。
認知症のある方だって全く同じなのです。
そのためには
認知症のある方に今、ここで、何が起こっているのか
評価、アセスメント、みたてができなければ。
そのためには
知識をもとにした観察ができなければ。
その観察をするにあたり
どんなに自戒してもしすぎることがないのが
私たち自身の在りようで
援助と使役は紙一重だということ
そして自分が何をしようとしているのか、自分自身が明確にしておくことが
肝要なのだということをお伝えしました。
一人でも多くの方に伝わって
明日からの臨床に活かされ
認知症のある方とご家族の暮らしの困難が少しでも少なくなることを
心から願っています。
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9月 26 2018
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9月 25 2018
2018年9月21日(金)に保土ヶ谷公会堂にて
神奈川県知的障害施設団体連合会さん主催研修会で
「対人援助を考えるー認知症のある方への対応の工夫ー評価の重要性」というタイトルで講演をしてきました。
こちらの主催者には、2年前にもお声かけいただきお話をさせていただきました。
その時のお話を聞いてくださった方が参加されていて
スプーン操作を試してみたところ、本当にその通りで
誤嚥性肺炎を繰り返していた方が頻度が少なくなったこと
食べ方が変わったことを教えてくださり
私もとても嬉しくなりました。
また、連絡の窓口になってくださった方と共通の知人がいることもわかり
久しぶりに連絡を取ることもできてこれもまた望外に嬉しかったです。
今回、お話を聞いてくださる方が知的障害のある方の施設に勤務されている方ということで
講演の構成や内容などずいぶんいろいろなことを考えながら作成しました。
その過程において、私自身発見することも多く勉強になりました。
門外漢の私をお招きくださり、ありがとうございます。
対人援助という本質についてきっと共通する部分があるということで
期待してくださっているのだと思い、身が引き締まる思いでした。
信頼には結果で応えたいと思いながらデータを作成していました。
おかげさまで無事に終了することもでき
感想をお聞かせいただいたり
現状についてのお話も教えていただき
終了後の反省会という名の飲み会にも図々しくもお邪魔してしまい
でも、こちらもとても楽しかったです。
会長のMさんはじめみなさま大変お世話になりました。
本当にどうもありがとうございました。
分野は違うのに、こちらのサイトにお立ち寄りくださっている方がいると聞き
ブログ管理者冥利に尽きます。。。m(_ _)m
これから頑張ってこちらの記事更新をしていきます。
どうも以前のように前のめりに記事更新できなくて
PCに向かいにくかったのですが、気持ちが吹っ切れました (^^)
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8月 23 2018
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8月 13 2018
いつでもどこでも言っていますが
私は食事にはすごくリキ入れて働いています。
関連して口腔ケアにも力を入れています。
たとえ、重度の認知症のある方でも
食べこぼしがなくなり
溜め込まなくなり
誤嚥性肺炎を再燃することなく
もう一度食べられるようになっていく。
認知症のある方への対応の工夫と全く同じことが違うカタチで起こっているだけ。
なんとかしようという能力が結果として不合理な現れ方をしているので
その能力をより合理的に発揮していただけるように援助すれば良いだけ。
援助と使役の勘違い。
手段と目的のすり替え。
残念ながら、よくあることです。。。
でも、逆に言えば、そこに気がついて自らを修正できれば
それだけ、たくさんの方の食べ方が良くなるし
介助者もラクに安全に早く食事介助ができるようになる。
何よりも、「能力」の凄さを双方ともに実感できるようになる。
9月2日(日)に(株)geneさん主催のセミナーが名古屋で開催されます。
https://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1526977140-405260
詳細とお申し込みは上記サイトをご確認ください。
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