Tag: コミュニケーション

声かけの工夫 距離

指差しながら
「あそこの赤い椅子に座ってください」
で、赤い椅子に座ることができる方もいるけれど

赤い椅子のところまできて
「ここに座りましょう」と手で指し示して
ようやく座れる方もいる。

距離…って大事。

そのココロは…明日!

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変化を待つ その2

相手の内面が変わる時には
変化を待つことも必要。

3歩進んで2歩下がる(^^;
そんな時もあるけど
良くなっていく時には
右肩上がり一直線まっしぐら…ってわけじゃない。

良くなったり悪くなったりしながらも
だんだんと
着実に
変わっていく。

その変化を待つのも仕事。
その間の不安な気持ちを支えるのも仕事。

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言葉にとらわれない

言葉に頼りすぎて
言葉にとらわれすぎて

本来
言葉をのせている、あるいは、言葉が伝えるはずのモノを
見失ってしまうのは哀しい。

言葉に頼りすぎず
言葉にとらわれすぎないで
受けとめられるように
伝えることができるように

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手をさしだす

見た目、同じように見えるかも。ですが
さしだされた手の動きが
伝えてしまうモノがある。

小さな子どもにさしだす手
恋人にさしだす手
お年寄りにさしだす手

同じようにみえて
全然違う。

伝わるのは
無自覚であったとしても
さしだす手に込められた「意図」

意図こそが伝わる。

もしも、手をはねのけられたとしたら
自分の無自覚な意図を
反省したほうがいいのかもしれない。
その無自覚さこそを反省したほうがいいのかもしれない。

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クリスティーン・ブライデン来日講演

な、なんと、あのクリスティーン・ブライデンさんが
来日、東京と沖縄で講演されます!

詳細はこちらへ
「NPOシルバー総合研究所
クリスティーン・ブライデン来日講演」
http://www.silver-soken.com/seminar/sonota/index.html

10月28日(日)12時45分〜16時45分
TFTホール100 (東京ファッションタウンビル)
参加費3500円

会場にはまだ余裕があるようです。
あきらめずにぜひ応募してみてください。

クリスティーン・ブライデンさんって誰?という方は
私のブログ
「クリスティーン・ブライデンさんのこと」をどうぞ(^^;
http://yoshiemon.at.webry.info/200509/article_25.html

世界各国の当事者の方が
バイブルのように読んでいる本はこちら
県士会サイト
>OTTips&PDF>作業療法Tips>書籍・教材の紹介
>「私は誰になっていくの?」「私は私になっていく」

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伝わるもの

お話を聞いていると
ふだんの実践が透けて見えるように
感じることがあります。

がんばってます!なんて一言も言ってないのに
毎日真摯に仕事に向き合っているということが伝わってくる。

こうやって伝わる
伝わってしまうんだ…。。。

人様の前でお話させていただくこともある身として
とても怖いな…と感じます。
その反面、ふだんの実践が伝わるという安心感も感じます。
ふだん、がんばっていればいいんじゃん!って。

今日は、昼間はお話する側。夜は聞く側。として
「伝える」「伝わる」体験に立ち会い
いろいろなコトを感じ考えさせられました。

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敢えて大声を出す

リラックスしてほしい時に
敢えて
思いっきりチカラを入れさせてから脱力を図るように

静かになることを意図して
敢えて
思いっきり大声を出していただくこともしています。

もちろん、そんなことしなくても
集中と静寂を保てるのならいいのですが
とても騒がしい場合には有効な方法の1つです。

昼食前の体操の時に
発声練習もおこなっています。

課題集団の良い面を良い方向に活かすようにしています。

みんなで同時に大声を出すので
終了後の静寂とともに一体感を醸成しやすくなります。

Act.を通して「場」をつくる
「場」の雰囲気を変えることも可能です。

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ピンチはチャンス

BPSDは確かに困りごとではありますが
今初めてそこまで能力が低下したわけではない。

能力低下はあったけど
表面化していない時期を経て
BPSDとして表面化するようになった
…と思ってる。

ほんとは、そこまでの間に
対応の工夫をピンポイントで考えられたらいいと思う。

たぶん、そこまでの間は
認知症のある方のほうでなんとかしのげてたんだと思う。

だからこそ
ピンチはチャンス。

その方にとっての対応を真摯に考えられる
その方自身にとっても
私たちにとっても
チャンスなんだと思う。

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