Tag: コミュニケーション

キャッチボール

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私はボールを投げることしかできない。
受けとめるか、受けとめないかは相手が決めることで
私が決められることじゃない。

受けとりやすいように
工夫することはできるけど。
そこは私がすべきことだから
一生懸命考えて工夫するけど。

まっすぐに
そのまま受けとめてもらって
まっすぐに返してもらったボールは
すっと手の中におさまる。

本当に嬉しい。
頑張ろうって思う。

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信頼される ≠ なじみの関係

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信頼される。。。というのは
顔なじみであれば自然と信頼できるのか?
そんなワケはありません (^^;
。。。それ以上は言いませんが (^^;

信頼に足ると感じられる「体験」があって
誰かを信頼しているのだと思います。

「関係性を作る」「なじみの関係になる」
ことを考えるよりも
その人が困っている時に
あるいは
願っていることに対して
more better な方法で
できれば best な方法で
援助することの方が早道だと思っています。

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時々聞くけど遠い言葉

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そう感じるコトがあります。

え?どういうことかって?

自分の中では消えかけてる言葉(概念)だということに
気がつかされる時があるんです。

それは他の誰かが
「なじみの関係を作って」
「関係性を作って」
と言ってるのを聞いたりした時なんです。

あぁ、昔聞いた言葉だなぁ。。。って思い出す (^^;

前は、ヘンな言葉だと思ってたけど。

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行動はもう1つの言葉

我慢のしどころ

行動は、もう1つの言葉
雄弁に語る。

「課題」を共にすると
どんな人かよくわかる。

認知症のある方であれ
多職種の人であれ
学生さんであれ

同時に
自分がどんな人なのかも
伝えている。

受け取り方、伝え方
それぞれの深度によって
わかり方もまた変わってくるのだと思う。

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意図こそが重要だけど意図だけでは足りない

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より大きなチカラで寄与することができるのなら
同じだけのPowerでマイナスにも作用してしまう

「後ろ向きと前向きと、両方の方向に同時に使うことはできない」

この言葉は、アーシュラ・K・ル=グウィンが書いた
「西のはての年代記 ⅰ ギフト」という本のp.250に出てくる言葉です。

この言葉に出会った時には
自分の中の名付けられていない鬱積した塊に
明確にコトとして出会えた気持ちになったものです。

「意図こそが重要」とは
スティーブ・ジョブズの言葉です。
本当にその通りだと感じています。

でも
意図だけでは足りないと私は考えています。

作業療法士はみんな善きコトを
と願って仕事をしているはず
少なくとも、仕事を始めた時には

善きコトを願えば
善きコトが生じるワケではない
善きコトを願っていれば
悪しきコトが生じないワケではない

チカラに扱われずに
チカラを扱えるようになるには
どうしたらよいのか
ずっと考えてきました

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地表と地下の結びつけ

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Activityには地表と地下を結びつけるようなPowerがあると思った。

だからこそ
容易に
意図せずとも
「援助」から「使役」にすり替わってしまうし
逆に
その人自身を「再発見」「再構築」する体験ともなりうる…のかも。

「悪しき物語に対抗するために−村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト」
http://www.welluneednt.com/entry/2015/02/15/173400

これを読んで
もう少し考えてみたいと思った。

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行動変容は両者に起こる

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認知症のある方の
行動変容が起こる時には
認知症のある方だけではなくて
援助者にも変容は起こる

援助者の視点や考え方に
否応もなく変容を迫ってくる

関係性の中で起こる変化は双方向のもの

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「体験したことは理解する」

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前にも書いたことがありますが

 

「 聞いたことは忘れる
見たことは思い出す
体験したことは理解する 」

 

この言葉に出会った時に
「あぁ、なるほど!」と思い
以来、何をするにもちょっと意識してきたことでもあります。

最近また1つわかるようになったことがあって
体験のしかたには個人差がある
だから理解にも個人差がある

当たり前のことなんだけど
またひとつ、深くわかるようになったことが嬉しい。

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