Tag: コミュニケーション

今の1手間が将来の3手間5手間を予防する

我慢のしどころ

だから、今ちょこっと手をかけるのはどう?

今ちょこっとかける手間が
将来の3手間5手間を予防してくれる

今の1手間を惜しむことで
今はラクでも将来3手間5手間かかってくる

認知症のある方への対応も
食事介助でもまったく同じことが起こってる

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1601

意味の合う作業

IMG_0944

私はアマノジャクではありません。

どっちかっていうと
素直な側の人間だと思います(自分で言ってる。。。(^^;

勧められた本は読んでみる派ですし
良いと言われているものは
まず、調べてみたり学んでみたりします。

昨今いろんなトコロで言われている「意味のある作業」

本来、「作業」そのものに意味があるのでは?

私は心底、対象者の方に
的確で適切な援助ができる
作業療法士になりたいと願っているものですが
「意味のない作業」なんて、この世にあるのでしょうか?

「意味の合わない作業」
「意味の合う作業」
これなら、わかりますけど。。。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1565

自らの技の怖さを知る

IMG_0944

技を技として
使いこなせるために
怖さを知っておくことって重要だと思う。

真にPowerのあるものは
使い方次第。
毒にも薬にもなる。

誤解を招く言い方かもしれないけど
毒としての使い方
マイナスになる使い方を知らずして
本当に薬としての使い方ができるのかな?
と思ったりしてしまいます。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1571

キャッチボール

IMG_0441

私はボールを投げることしかできない。
受けとめるか、受けとめないかは相手が決めることで
私が決められることじゃない。

受けとりやすいように
工夫することはできるけど。
そこは私がすべきことだから
一生懸命考えて工夫するけど。

まっすぐに
そのまま受けとめてもらって
まっすぐに返してもらったボールは
すっと手の中におさまる。

本当に嬉しい。
頑張ろうって思う。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1568

信頼される ≠ なじみの関係

IMG_0517

信頼される。。。というのは
顔なじみであれば自然と信頼できるのか?
そんなワケはありません (^^;
。。。それ以上は言いませんが (^^;

信頼に足ると感じられる「体験」があって
誰かを信頼しているのだと思います。

「関係性を作る」「なじみの関係になる」
ことを考えるよりも
その人が困っている時に
あるいは
願っていることに対して
more better な方法で
できれば best な方法で
援助することの方が早道だと思っています。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1563

時々聞くけど遠い言葉

IMG_0520

そう感じるコトがあります。

え?どういうことかって?

自分の中では消えかけてる言葉(概念)だということに
気がつかされる時があるんです。

それは他の誰かが
「なじみの関係を作って」
「関係性を作って」
と言ってるのを聞いたりした時なんです。

あぁ、昔聞いた言葉だなぁ。。。って思い出す (^^;

前は、ヘンな言葉だと思ってたけど。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1561

行動はもう1つの言葉

我慢のしどころ

行動は、もう1つの言葉
雄弁に語る。

「課題」を共にすると
どんな人かよくわかる。

認知症のある方であれ
多職種の人であれ
学生さんであれ

同時に
自分がどんな人なのかも
伝えている。

受け取り方、伝え方
それぞれの深度によって
わかり方もまた変わってくるのだと思う。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1559

意図こそが重要だけど意図だけでは足りない

IMG_0519

より大きなチカラで寄与することができるのなら
同じだけのPowerでマイナスにも作用してしまう

「後ろ向きと前向きと、両方の方向に同時に使うことはできない」

この言葉は、アーシュラ・K・ル=グウィンが書いた
「西のはての年代記 ⅰ ギフト」という本のp.250に出てくる言葉です。

この言葉に出会った時には
自分の中の名付けられていない鬱積した塊に
明確にコトとして出会えた気持ちになったものです。

「意図こそが重要」とは
スティーブ・ジョブズの言葉です。
本当にその通りだと感じています。

でも
意図だけでは足りないと私は考えています。

作業療法士はみんな善きコトを
と願って仕事をしているはず
少なくとも、仕事を始めた時には

善きコトを願えば
善きコトが生じるワケではない
善きコトを願っていれば
悪しきコトが生じないワケではない

チカラに扱われずに
チカラを扱えるようになるには
どうしたらよいのか
ずっと考えてきました

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/1544