Tag: コミュニケーション
私たちは観たいものを観察するわけではない
仕事として必要だから観察する
時として
行動観察によって
言葉が真実ではなかった
ことが明らかになる場面にも遭遇する
それは
やっぱりしんどいけど
仕方ない
私たちは職業人だから
そうせざるをえない必然があったのだろう。と思う。
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行動はもう1つの言葉
言葉よりも雄弁に語ることがある
言葉よりも明確に語ることがある
言葉にして尋ねて
答えられた言葉を聴くことは大切
でも
言葉にとらわれないようにしないと
だって
言葉にできないことも
言葉にしないことも
違うことを言葉にすることも
あるでしょう?
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「いつも悪いね」
「前にもあったわよね」
認知症のある方に接していると
時々、こんな風に言われることがあります。
いずれも、通常は2-3分前のことは忘れてしまう方です。
『いつも』
『前にも』
体験を通して
思い出せることもある
この方たちは
言葉にして伝えてくださったけれど
きっと言葉にはしない方やできない方
でも、同じようなことを感じてはいる方が
他にもいるのだろうと思いました。
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たとえば
カレンダーがあるところだったら
カレンダーを使って説明する。
もし、カレンダーのない場所だったら
自分の手の指を使って
「今日ここが水曜日、これが木曜日、これが金曜日」
「水、木、金」
「今日、明日、あさって」
と説明したりしています。
時間の経過を
眼に見えるカタチで
指の位置関係を使って説明します。
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「金曜日っていつ?」と聞かれたら
「金曜日は金曜日」なんて答えちゃいけない。
「今度いつ来る?」
という言葉で尋ねているのは
「今度来るまでにどのくらいかかるの?」
ということなんだ。
金曜日まで、どのくらい待てばいいのか
わからない。
「金曜日」という言葉はわかるけれど
今日と金曜日の時間の経過の関係性がイメージできない。
だから
「金曜日っていつ?」
じゃあ、どんな風に答えますか?
(明日へ続く)
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時々、認知症のある方が
「今度いつ来る?」
って、おっしゃます。
それは、(私が)いつ来るの?
だったり
(ご家族が)いつ来るの?
だったりします。
「金曜日に来る」と答えると
「そう、金曜日ね」
「金曜日っていつ?」とおっしゃいます。
あぁ、そうか。そうだよね。
そう思います。
(明日へ続く)
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私は本当にラッキーだったと思う。
リハの養成校の時に
スプリントの授業で型紙をきちんととることの大切さを教わった。
別の授業ではAct.を対象者の方に提供する前に
実際に自分でやってみることが大切と教わった。
いずれも、準備の大切さを説く教えです。
同時に根底にあるもっと大切な思想も教わったと思う。
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人間だもの。
時には怒りたくなることだってある。
でも、怒っちゃマズい場合。
そんな時には
思いっきり笑顔を「作る」
しっかと口角を上げて
できれば歯が見えるくらい口も開けて
目尻も下げて
そうすると
怒れない。
「作った」笑顔だけど怒れなくなる。
とりあえず
怒らずには済むようになる。
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