Tag: 環境適応

知識と技術の大切さ

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知識がなければ
今、何が起こっているのかわからない
ということすらわからない。

知識を適合するための技術がなければ
今、目の前で困っている人の
役に立ったかどうかの吟味すらできない。

知識と技術は
こうすればあぁなる
というものではなくて
もっと有機的なモノ

ヤマほどあるハウツーではなくて
もっと相互関係的なモノ

相手にも自分にも
変容が訪れるモノ

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今が将来に積み重なる

我慢のしどころ

時には力づくもあるでしょうけど
力づくで解決「できている」うちに
力づくでなくても解決できる方策を考える。

今が将来に積み重なる。
起こったことは消えてなくなることはない。

たとえ、脳は忘れても身体は覚えている。

最初仕方なくしていたことが
慣れてラク打つようになると
そのツケは、〇年後の本人と周囲の人が払うことになる。

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体験して理解できる

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なかなか口を開けて食べてくれない
という場合に
「食べる」ということが理解できないから
口を開けない。。。ということもあります。

「食べる」体験を通して「食べるんだ」ということがわかる
そういうケースもあります。

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大阪から戻りました

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昨日、大阪国際会議場で開催された
合同会社geneさん主催のセミナーを終えて帰宅しました。
台風が迫る中にもかかわらず、参加されたみなさまお疲れさまでした。
四国から来られた方も何名かいらっしゃったようですが
無事にお帰りになられたでしょうか?

来月11月2日(日)東京新富町の日本印刷会館にて
「リハスタッフのための認知症のある方への対応−入門編−
評価のすすめかた」が開催されます。
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1405121298-295753

今までは評価の大切さ、視点の変換が求められていることを
中心にお話してきましたが
このセミナーでは
「どのように評価をすすめていったらよいのか」
ということについて
評価の組み立てや評価場面の設定などについて
具体的にお話していきます。
ご参加、お待ちしております。

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能力があるから混乱する

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認知症のある方の生活障害は
能力低下によって引き起こされるだけでなく
能力があるから混乱する面もあります。

もっとはっきり言うと
能力があるからこそ
混乱することもできる。

起こっている現実の中に
能力を観てとることができれば
対応の工夫を考えることもできるようになります。

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独り言

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もうずいぶん前になりますが
こんな風に感じたことがあります。

私たちは
対象者の方を優等生にするのが仕事じゃない。

目の前にいる人を援助するのが仕事なんじゃないの?

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唯一絶対の正しさ?

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何が正しいかは
時代により文化によっても異なってくる。

それに
正しさの正しさかげんを
誰がどう判断するんだろう?

たとえば
正しい鉛筆の使い方

これひとつとっても難しいこと

ちなみに
あなたの周りにいる人たちの
鉛筆の使い方をみてみて。

どう?
どう考える?

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答えが1つというのは。。。

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認知症のある方にどう対応したらよいのか
万人に通用するような唯一絶対の答え
というものはあり得ません。

答えが1つというのは。。。
その時その場のその関係性においては
答えは1つしかないんです。

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