私たちは対象者を評価するけれど
同じように
いいえ、時にはそれ以上に
対象者自身によって評価されていることを
忘れてはいけないのだと思う。
そのことも含めて
私たちは自分のレベル以上のことは
わからない
その時その場のその関係性において
起こったことの意味を
どれだけ自分がわかるか
まずは、そっちが大事なんだと思う。
6月 07 2013
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6月 06 2013
食事にはリキ入れてるよっしーです。
重度の認知症のある方でも食事介助だけで
食べ方は変わります。
脳卒中後遺症の嚥下障害のある方と
高齢者や認知症のある方の
食べ方の問題は異なります。
認知症のある方の食べ方の問題で圧倒的に多いのは
自力摂取していた方が介助を受けるようになって
しばらくしてから起こります。
喉頭挙上は良好だけど上唇でとりこめない。
上唇のとりこみ↓舌のおくりこみ↓そして最後に喉頭挙上の遅延等が起こってきます。
ここでようやく介助者が気づきます。
「最近〇〇さん、ムセが多いよね。」
ここで介助方法を見直すことができれば
上唇でのとりこみも舌のおくりこみも
改善する場合が非常に多いのです。
モチロン、喉頭挙上も。
「実は、もう経口はムリじゃないかと思っていた」
と主治医に言われたこともあります。
その方の食べ方の問題ではなく
不適切な介助に適応した結果の不適切な食べ方だった
という場合が圧倒的に多いのです。
喉頭挙上ー送り込みー上唇でのとりこみ
の順番で改善されてきます。
それぞれ重なり合ってはいますが
改善の傾向としてはこのような傾向があります。
食べ方は変わる
だから介助方法の見直しを
1人でも多くの方に知っていただきたいと思っています。
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5月 31 2013
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5月 29 2013
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5月 28 2013
平成25年11月3日(日)
東京都中央区にある日本印刷会館で
「リハスタッフのための認知症のある方への対応と評価」
というタイトルでセミナーが開催されます。
主催は合同会社geneさん。
東京会場では今年の1月に続き、2度目の開催となります。
昨年からバージョンアップした内容でお届けいたします(^^)
詳細はこちらをご参照ください。
「合同会社gene」>セミナー情報
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1369386020-794334
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5月 27 2013
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5月 24 2013
もちろん、近年、実習地では合否判定をしない
という養成校だってあるけど
到達目標に対する達成度判断までなくなったわけじゃない。
「私は実習落とさないから」
と言ったということは
合否判定のある養成校の学生を受けていたということだし
そういう言葉でバイザーが本当に伝えたかったのは
緊張するな。リラックスして全力発揮しろ。
なのだとは思うのだけど
意図せずに、暗に、でも、明確に実習生に伝えてしまったのは
(自分自身にも表明してしまったのは)
私は、そこまで言わなければ実習生の緊張をほぐし能力発揮できるような指導はできません。
自分の指導能力不足をルールを曲解することでしのいでいます。
実習生に対しても
そこまで言わなければあなたはリラックスして能力発揮できないでしょう
って言ってるってことと同義なのに。。。
つまり、
表面的には良い言葉と受けとめられている言葉の真意は
バイザー自身に対しても
実習生に対しても
本当は「信頼」の欠如した言葉なのだということ。
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