Category: よっしーずボイス(ブログ)

小田原OT勉強会

私は小田原OT勉強会を主催しています。
小田原でやっているOT主催の勉強会だから
小田原OT勉強会 (^^)
なんて安易なネーミング。。。(^^;
と思わないこともありませんが
覚えやすくて良いかも。と思ったり。

この記事が掲載される頃は
会場としてお借りしている国際医療福祉大学で
小田原OT勉強会の真っ最中。のはずです。

昔、職場でよくあったような
仕事終わりに残って先輩がたから
仕事のことを教えてもらったり
体験談を聞かせてもらったり
小田原OT勉強会は
雰囲気的には、そういう場をねらっています。
そういう「場」って今は少ないでしょう?

誰でも参加可能
分野も問わない
経験年数も問わない
主義主張も問わない

ただ、今、「自分が最も気になる」こと
を伝え、聞き、話す「場」

「つながる」ポイントはそこだけ。

事前申込も不要です。
OT以外の人でも
ふらっとお立ち寄りいただける
ふだん着の勉強会でありながら
生まれたてホヤホヤのアイデアや考え方
臨床最前線の知見あふれる勉強会
になったらいいなぁ!と思っています。

毎月第2水曜日に開催されます。
(今年度は8月9月3月はお休みです)
詳細は県士会サイトに掲載されるので
ご参照の上ぜひいらしてくださいm(_ _)m

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声で威圧しない

私が講演をした時に
「声がいい」
「声がすっと頭の中に入ってくる」
という感想を寄せられることがあります m(_ _)m

そういう感想はとても嬉しくて
というのも
声で参加者を威圧しないように
声で参加者をcontrolしないように
気をつけているからなんです。

職業柄、「声」にはとても気をつけています。

私は、対象者の方をcontrolしたいんじゃない。
私は、研修会参加者をcontrolしたいんじゃない。

それぞれの場で
自分の目で見て
自分の耳で聞いて
自分のココロで感じて
自分のアタマで判断してほしい

実は、無自覚のうちに
controlされたがっている人は少なくない 。
と感じています。

でも、私が声を届けたいのは
他者をcontrolしまいとして、苦しんだり困ったりしている人

私の講演やこのコンテンツが
そのような人の支えにほんのちょっとでもなれば
私はすごく嬉しい。
かつて、もがき苦しんでいた過去の私はすごく嬉しい。

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退院支援・家族支援その4

これらの過程は「いきもの」だから
パターン化した対応や
後手にまわった対応では
効果的な援助ができにくい。

あるべき理想論をふりかざし
他職種のマイナスを批判したり要求するのではなくて
自分が所属する施設の人的リソースを的確に把握し
「関係性において」自分ができることを遂行する。

「いきもの」だから
自分が適切なことを行えれば
結果も状況もそしてまた過程も変わる。

変化をおそれず
変化を敏感に察知して
過程から学び対応する。

こんなに面白く勉強になることはない。ですよー (^^)

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退院支援・家族支援その3

OTは対象となる方の作業遂行から
能力と困難と特性を把握することができる。

OTとしてのこの特性は
退院先やご家族の現状把握にも活用できます。

評論家としての立場ではなく
「援助する」「役に立つ」立場に立って
具体的にコメントすることができます。

それは、ご家族にとって最も必要とされていることです。
同時に、チームにとっても貢献することができます。

その結果として、OTを必要としてもらえます。

その積み重ねで、OTを理解してもらえます。

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退院支援・家族支援その2

私は退院支援には積極的に関わっています。

当院認知症治療病棟にはご家族の面会が多いので
具体的に退院の話が出る前から
ご家族の方と積極的にコンタクトをとるようにしています。
「リハビリのよっしーと申します。」
「今日はこんなことがありました。」
「こんな作品を作られました」etc.etc.

退院の方向性が出たら
退院先が施設であれ自宅であれ
Dr.やPSWやNsと方針を立ててCMや施設職員やご家族と面談します。

方針を立てる・共有する
って、ところが一番大事だと思うけど
あんまり実現できていないんじゃないだろうか?
方針抜きでパターン化した情報提供になっていることって多いんじゃないだろうか?
と感じています。

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退院支援・在宅支援

認知症のある方の
退院支援・在宅支援を考える時に
欠かせないのは家族評価

ご家族だって
生きてきたように年をとっているし
ないものねだりはできない

一方的にこちらが情報を提供するのではなくて
ご家族の強みを活かして
できることを積み重ねていくことが大切だと思う

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嬉しいことの実感

ちょっとずつ、ちょっとずつでも
確実にタッグを組んでいける実感

それってすっごく嬉しいこと

よーし、がんばろうって思えるもの

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スプーン操作はリズムも大事

食事介助のスプーン操作はリズムも大事。

たとえば、こんな風に

(口元でいったん止めて) ピタッ
(相手が開口して)    パカッ
(スプーンの背を当てて)    ピトッ
(ちょっと下方に押す)  グッ

言うは易し行うは難し

何回もトレーニングしてみてください。

 

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