Category: よっしーずボイス(ブログ)

今日と明日はお休み

今度の日曜日4月21日に国際医療福祉大学(小田原駅西口)で
開催される第14回神奈川県作業療法学会準備に専念したく
今日と明日は、ブログ記事更新をお休みさせていただきます。

記事更新を楽しみにしてくださっている方には
大変申し訳ありません。

学会終了後、また、パワーアップして再開しますので(^^)
4月22 日(月)まで、お待ちくださいませ。

いつもご訪問くださいましてありがとうございます。
今後とも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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雑感

 

表現って、やっかいなもので
当人が意図して語ったはずのことが
当人が気づいていなかったその人をあぶり出してしまうことがある。

だからこそ怖くて
だからこそ安心なんだけど

「書は人なり」

一朝一夕には加工できない。

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今のウェブ管大好き☆

私は神奈川県作業療法士会のウェブサイト管理委員の一員でもあります。

私自身が講演の依頼を受けることも多いですが
自分の勉強のために研修にもたくさん参加しています。
研修会の時に隣り合った人とお話していて
「神奈川のサイトって凄いですよね」
「いつもみてますよ」
「サイトの作り方を参考にしてます」
などというお声をかけていただけると
ウェブ管の一員としてはとても誇らしい気持ちになります(@^^@)

神奈川士会のサイトの「ウリ」の1つは
「いつでも誰でもどこからでも全てのコンテンツにアクセスすることができる」です。

これは一見、県士会員への不利益のように見えるかもですが
(あちこちでよくみかける
会員専用コンテンツ・会員限定コンテンツは1つもないので)
実は、長期的な視野に立ってよく練られた戦略の一貫としてオープンになっているんですね。

県士会は県内OTのためだけの組織じゃありません。
職能団体ですから。
それはちゃんと記載されています。
職能団体としての機能をウェブサイトを手段とする立場で発揮するのがウェブサイト管理委員会です。

たとえば
この「月刊よっしーワールド」もおかげさまで
「すごく役立つ」「大切なことが書いてある」と
ご好評をいただいています。
ネタ的には、研修会に出かけなくても家にいながらにして
無料でそれなりの情報をゲットしてもらえると自負もしています。

それも、県士会の職能団体としての意義
ウェブサイト管理委員会のスタンスをふまえて
閲覧制限をかけずに公開しているんです。
(考えもなしでやってるワケではないです)

私は今のウェブ管が大好きです☆
スタンスを明確にして適切な方法論を選択しているからなんです。
しかも徹底している。
これはねーなかなかできないことです。
さらっとやってるから
しかも大上段に構えてなんてやってないから
わからないかも。だけど。

「神奈川県士会サイト」の 評判がよいのも
確かにコンテンツの質・量ともに群を抜いていると思いますが
本当にスゴイのは、その戦略・立ち位置・スタンスなんです。

私は今のウェブサイト管理委員会の一員として
ウェブサイト管理委員会が所属する県士会の一員として
仕事ができることを誇りに思っています。

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「県士会って何?」という声

こちらのサイトには
神奈川県以外の方も作業療法士(OT)でない方も
たくさんお立ち寄りくださっています。
本当にありがとうございます。
これから私が書くことは、神奈川のOTのことを書くけれど
それは職能集団という意味ではどんな職業にも通じるところがあると思います。

職能集団としての県士会…を考えている人はもしかして少ないかも。ですね。
県士会=研修会提供団体。ではないんですが…。

県士会で昨年度地域リハ部が
「認知症者に対する作業療法」アンケートを実施しました。
返ってきたアンケートは107通となっています。
うーん。。。
忙しい日々の臨床の合間を縫ってアンケートに回答するのは
確かに大変だけど…
このアンケート結果の集計があるから
県内の「認知症者に対する作業療法」の一端が明確になったんです。
自分1人だけでは知ることもできないことがわかる。
要望があれば、そのアンケートに記載することもできる。
結果は必ず理事会に報告されるから、今後の研修や企画の参考データになるし
多職種の団体との会合の時にも根拠をもとに話題を提供することもできます。

「OTを理解してもらうのは難しい」っていう声を聞くこともよくあるけど
県士会ではOTのPRをいろいろなところでさまざまなカタチでやってるんですよー。
それらはすべて報告されています。

自分1人ではできないことをみんなで分かち合って頼りになる方に先頭に立ってやってもらう。
役割分担をすることで所属する集団全体の利益にも自分個人の利益にも還元される。
そのことが巡り巡って対象者の方の利益にもなる。

「県士会に入ったってお金とられるだけ」
という声を何回か聞いたことがあります。
それはそういう風に自分でしているんです。
キツい言い方かもですが。

県士会はオープンな組織です。
たとえば、先の「認知症者に対する作業療法」のアンケートがどこで公開されているか知ってる?
県士会理事会の議事録がどこに掲載されているのか知ってる?

お金とられるだけ…という人に限って
それらの情報をまったく知らない
というパターンはとても多いんです。

私たちは
自分の知っていることをもとに判断しているはずなのに
その前提を疑うことができない…よくあるパターンですよね…(^^;

まずは、県士会総会議案書を読んでみてください。
まずは、選挙公報を読んでみてください。
そして、自分が知らないことがたくさんあるということに
知らないでモノを言っていたということに気がついてほしい。
そしたら、知るための努力をできるでしょう?

順序はすっ飛ばせないですよね?
評価なくして治療はできない。
適切に治療をしようと思えば
現状把握としての適切な評価があってこそ。

組織運営も同じだと考えています。
適切なフォロワーシップを発揮して積み重ねた経験があって
適切にリーダーシップを発揮できる。
その過程そのものが組織の活性化につながっていきます。

「誰かのせい」「何かのせい」にするのが
民主主義じゃありません。
それはもう既にあちこちのたくさんのケースをみてきているじゃありませんか。

私たちが今できることはたくさんある。

まずは、総会議案書と選挙公報を手にとって
必ず総会への出席もしくは委任状提出と会長選挙への投票を。

ううん。その前に。
まずは、県士会へ入会してください!
今度の県学会で入会のお手続きもできますよ〜!
新人さんはとりわけゼッタイに。

というわけで
来週の日曜日、4月21日はいざ小田原へ!
第14回神奈川県作業虜法学会へのご参加をお待ちしておりますm(_ _)m
詳細は「第14回神奈川県作業虜法学会公式ウェブサイト」をご覧ください。

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4月21日(日)第14回神奈川県作業療法学会が開催されます

来週の日曜日、4月21日に小田原駅西口にある
国際医療福祉大学小田原保健医療学部において
第14回神奈川県作業療法学会が開催されます。

詳細は
「第14回神奈川県作業療法学会公式ウェブサイト」

をご参照ください。

ツイッターは
「 第14回神奈川県OT学会公式アカウント」
@14thodawara
です。

同大学において
第5回定期総会・会長選挙もおこなわれます。
神奈川県作業療法士会正会員の方は
総会へのご出席もしくは委任状の投票と
会長選挙のご投票を必ずお願いいたします。
こちらの詳細につきましては
「一般社団法人神奈川県作業療法士会公式ウェブサイト」

にてご確認ください。

私は上記学会の広報部長を務めています。
学会の運営は県士会の多大なるご支援のもとに成り立っています。
県士会…つまり作業療法士の職能集団あってこそ
学会や各種研修会を安い参加費で深い内容を提供することができているのです。
(今回の学会だって2500円じゃコスパ最高ですよ)
作業療法士一人ひとりが自己研鑽に励むことは当然ですが
職能団体があってこそ、それらのバックアップが可能です。
繰り返しますが、総会へのご出席もしくは委任状の投函会長選挙のご投票を必ずお願いいたします。

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可能性を広げるのは私たち次第

立ち上がってほしい時に
ちっとも立ってくれない困った人…とみるか
ちっとも立とうとしない人がどうしたら立ちやすくなるか…とみるか

同じ現実でも
見ているところはまったく違う。

ちっとも立ってくれない困った人
…とみている限り、その人は立ってくれないと思う。
ちっとも立ってくれない困った人
…という見方にそった行動をするようになってしまうと思う。

だって
人間って常に状況に「適切に」対応してるんだもの。

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学問とは学び問うこと

「学問とは学び問うこと」

「問うためには学ばなければならない。」

沼野一男先生の著書にあるお言葉です。

「情報化社会と教師の仕事」は
ずいぶん前に出版された本ですが
内容はまったく古くなっていないどころか
現在でも該当することばかりです。
教師をセラピストに
こどもを対象者に
置き換えて読んでみると
リハの世界でもまったく同じことが起こっているとも言えますし
実習指導についても考えさせられることが多くあります。

目の前の現実に起こっていることを
方法論ありき。ではなくて
そのままありのままに把握すること
せめて、そうしようとすること。

「問う」ために必要なもう1つのこと

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思い出話

もうずっと昔
私がまだまだ若い頃
とある研修会の講師のお話がすばらしくて
感動して本当に聞けてよかった…って思った。

「質問があったら何でもどうぞ」
と講師に言われたんだけど
話の内容を咀嚼するのに精一杯で
私には質問なんて思いもつかなかった。

質問できるだけの能力が私にはないんだ。。。

そう思ったことを覚えています。

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