Tag: ひとりごと

桜が咲きましたね

11時30分になるところ…ということは

すっかり、更新がご無沙汰となってしまいました。
業務多忙により、お待たせしてしまい申し訳ありません。。。

桜が一気に花開きましたね。

新たな春が始まります。
きっと人それぞれの想いを胸にこの春を迎えられたことと思います。
頑張ってほしい。

老婆心ながら。。。
努力すれば願いが叶うわけではないけれど
努力が無駄になることなんて決してありません。

な、なんと!
私は今年還暦を迎えますが
(本当にあっという間でしたが。。。)
老年期なんて分野がなかった頃から働いてきて
ここまでしかできなかったなーという思いもありますけれど
積み上げてきたことには確信があります。
それは、なんといっても、目の前にいるたくさんの方から
有形無形に教えていただいたからこそ。

私は抽象論・理想論・総論を語ることに今も昔も興味がありません。
目の前にいる方に不利益なことは提供せずに済むように
できれば少しでも有益なことが為せるようにと必死でした。
今もきっとどこかにいる、必死でもがいている人の助けになるように
(それは過去のもがいていた私が最も欲していたものでもあります)
このブログを綴っていきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

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スティーブジョブズの点と線

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ふと
スティーブ・ジョブズの点と線の話を思い出しました。

あの
スタンフォード大学でのスピーチです。

「未来に先回りして点と点をつなげることはできない。
君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。
だから点と点がいつか何らかの形でつながると信じなければならない。」

もう1つ
関連して思い出した言葉があって

「計り知れない謎に理にかなった思考を寄せる」

アーシュラ・K・ル=グウィンの「西のはての年代記 Ⅱ ヴォイス」に出てくる言葉です。
「難しくてなかなかできない」と登場人物が言っています。

私たちには目の前に起こった「点」の意味=「線」がわからない。
どんな線の1つとして現れた点なのか、わかりようがない。

だから、その時々で「点」に応じていくだけしかできない。
「線」は後になってわかることもある。

でもそうやって応じた「点」の後には
知らず知らずに「線」ができてる。
そうやって自分で自分の「線」を描いている。

そう思うことがありました。

自分の目の前に現れる「点」が
どんな「線」になるのか、とてもわからないし
もしかしたら、ようやく見えたと思った「線」だって
最初に見えた時と後からでは違う「線」に見えることもあるかもしれない。

ただ、間違いなく言えるのは
「点」の応じ方は紛れもなくその時の自分なのだということ。
応じる過程で描かれた「線」は、たとえ、これから現れる「線」とは違っても
紛れもなくもう1つの「線」なのだということ。

そんなことを考えていました。

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