質の担保のために

質の担保のために必須なのは
難易度の設定が適切にできること
言い換えれば
場面設定が適切におこなえる
ということでもあります。

認知症のある方に対して
「何をしたらよいのか」ということが喧伝されがちで
「どのようにしたらよいのか」ということが
疎かにされがちだという現実が示していることは

認知症のある方に対する対応の困難さ
というカタチで現れてはいるけれど
実は、分野を問わずに
潜在しているリハ職あるいはサービス提供者側の困難
を表しているように感じられてなりません。

もっと言うなら
いろいろな場でカタチを変えて現れてもいるように感じます。

「する」ことで「考える」ことを回避する。
的確に言うなら
「する」ことの悪い側面が悪い方向へ現れている。

「する」ことによって
具体的に「わかり」具体的に「修正する」ことができるはず
なんだと思うのですが … 。。。 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/604