生活期にある方で
立ち上がりに介助が必要なケースでは
腰に力は入るけど
下後方へ引っ張られるように力が入る抵抗感を感じる場合が圧倒的に多いと思います。
腰や膝が崩れ落ちるようになってしまうケースは
あるけれども少ない。
筋力低下なら、
立ち上がりの介助をした時に
崩れ落ちるようになってしまうと思います。
でも現実には、
抵抗感を感じる、力は入るんです。
正確に言うと、力が入ってしまうんです。
ちゃんと立ち上がろうとしているのに
ちゃんと立ち上がろうとしているが故に
CVA後遺症や骨折などの既往があって
生活期で立ち上がりに介助が必要だと
「廃用→筋力低下」と言う図式が最初にあって
その図式に沿って現実を見るから
抵抗感を感じているにもかかわらず
見れども観えずになって
筋力強化を立案してしまうのではないだろうか?
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