月刊よっしーワールド
食事介助は準備期の協働
適切なスプーン操作は評価の入り口
8月 13 2020
2020年8月13日
人の身体は 解剖学的にも生理的にも連続性があります。
嚥下5相は それぞれの相が前後の相と関連しあっています。
あまり知られていないようですが 「飲み込みが悪い=咽頭期の問題」とは限りません。
準備期の不合理な能力発揮 つまり不適切なスプーン操作に代償的に適応した結果 口腔期の能力低下を来し ひいては咽頭期の能力低下を来してしまう ということは実は珍しいことではありません。
(続く)
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