適切なスプーン操作ができないと
対象者の方の準備期を阻害してしまいます。
準備期の過剰適応・誤学習が
口腔期を混乱させ
咽頭期を低下させてしまいます。
逆に言えば
適切なスプーン操作ができれば
対象者の方の本当の食べるチカラを現前させることができます。
ここからが本番
対象者の方の食べ方をよく観察すれば
食べることの困難と能力を洞察できるようになります。
(ただし、知識があればの話です)
食べることの困難と能力を洞察できるようになれば
どうしたら食べやすくなるのか
どうしたら今の状態でも食べられるようになるのか
長期的な見通しとともに今すぐにできることが自然と浮かび上がってきます。
だから
具体的にどうしたらいいのかがわかる
最初に
「〇〇という状態の方には、△△したら良い」があるわけではありません。
適切なスプーン操作ができることが
評価の入り口に立てるということなのです。
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