いつだって現場が最前線
かつて
仙台の特養の職員の方の講演を聞いたことがあります。
「今、介護保険サービスとして報酬化されているものは
かつて、自分たちがまったくのサービスとして必要に迫られて行っていたものだ」と。
そして「このような変化を嬉しく思う」と語っておられたことを。
科学は過去の知識の修正の上に成り立つ学問
対人援助として
何が適切なのか、どのような考え方が適切なのか
いつだってブラッシュアップされる運命にあると考えています。
必死になっている取り組みも
今は、たったひとつの声かもしれない。
でも、何十年かたったら、それが常識になる可能性だってある。
本当に有効で適切であれば。
私だって
食事介助のことを20年以上にわたり
実践しながら提唱もしてきたら
本を出したり、講演をすることも叶うようになった。
そんなことが私に起こるなんて当初は考えたこともなかった。
継続はチカラなり
1回1回の実践が大切
本当にそう思います。
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