活動や作業いわゆるOccupationに関して私の考えを書きたくなっちゃいました (^^)
対象者の方がはっきりと言葉にして語る「やりたいこと」
言葉にはしないけれどもうひとつの言葉である行動を通して語る「やりたいこと」
それは、アウトカムとしてのOccupationだと考えています。
何のアウトカムかというと
機能レベルの評価を踏まえて
どの能力をどの程度使うかというアウトカム
この部分を言語化して伝えられるからこそ
障害と能力のプロとしての作業療法士の「意味」があると考えています。
認知症のある方の
障害と能力の把握ができているから
今、目の前に起こっていることがわかるし
どうしたら的確な援助ができるのかについて具体的な検討ができるのだと思う。
そして
作業遂行の過程において否応もなく
その人らしさは現れる。
良くも悪くも。
occupationというのは
それら全体を包含するもの。なのだと思う。
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