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講演「認知症」@gene大阪

今年度、(株)geneさん主催で私が講師を務めるセミナーが大阪でも開催されます。

平成29年10月8日(日)に大阪私学会館において
「リハスタッフのための認知症のある方への対応入門〜評価のすすめ方〜」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1495185004-971349

平成29年12月10日(日)に大阪愛日会館において
「リハスタッフのための認知症のある方への評価から対応まで」
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1499045413-603422

リハスタッフは認知症のある方に対して
後発的に参入した職種なので、まだまだ根拠を明確にした実践とその言語化が
十分にできているとは言い難い現状もあります。

認知症は脳の病気によって暮らしの困難が生じるので
「今、何が起こっているのか」把握するために
障害と能力のプロとして養成されたリハスタッフが寄与できることはたくさんあります。

「その人らしさを大切にする」
この視点は認知症に限らず、どの疾患どの障害を抱える方に対しても
同じように重要です。
それ以下でもそれ以上でもありません。
なのに、どうして、こと認知症になるとそういった側面ばかり強調されてしまうのか
私には理解できません。
それって逆差別ではないの?そう感じることすらあります。

かつて、心理社会的側面を大切に重要視して関わろうとして
とても苦しい思いをした私です。
同じように苦しい、困難を抱えている方に伝えたい。

あなたの努力が足りないのではなくて
努力の方向性が違っているだけ
なのだということを。

検査ではなくて評価をすすめるとはどういうことか
リハスタッフならではの視点と実践とは何か
お伝えできると思います。

ご参加お待ちしております m(_ _)m

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千歳に行ってきました

先週、北海道の千歳に行ってきました。

千歳病院さん千歳認知症疾患医療センターさん主催の研修会で講師を務めてきました。
お招きくださいましてどうもありがとうございました。

いつも迅速にご丁寧にご対応くださいましたJさん、Sさん 大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。

参加してくださったみなさまもおつかれさまでした m(_ _)m

こんな風にして
現実に起こっていることをお伝えする機会をいただき
本当に感謝しています。

また、準備運営に携わられたみなさまも
日々の臨床でお忙しいなか、ご対応くださり
心から感謝申し上げます。

お忙しいなか、遠くからご参加くださった方もいらして
お久しぶりにお会いできた方もいらして
なんと言っていいかわからないくらい。。。
そのお気持ちがすごくすごく嬉しかったです。
どうもありがとうございました。

2回の研修会終了後の食事会でのお話も
最終日の支笏湖・千歳周辺での「ザ☆北海道」巡りも
とても楽しかったです。

自分1人では、とてもできない体験ばかりでした。

冒頭の写真は支笏湖
水がとても綺麗です。

当日は、とても湖面がおだやかでまるで鏡のようでしたが
波が荒い日も多くて道路に波が乗り上げてくることもあるとか。
確かに道路際に消波ブロックが設置されていましたもの。ビックリです。

見えますか?
画面中央付近に魚がたくさんいます。
湖の透明感もよくおわかりいただけると思います。

良い年したオバサンが恥ずかしいけど。。。(^^;

連れていっていただいた丸駒温泉!
まさに文字通りの「天然露天温泉」なのです。
湖の水量によって温泉の温度が調整されるとか
まさにまさに湖と一体化して温泉の湯量が首ほどになったり膝くらいになったりするとか
視線の高さと湖面が同じ状態で露天風呂を楽しめるとか

大満足です (^^)



美味しい海鮮も空港限定のスイーツも堪能☆

充実した密度の濃い北海道での3日間でした。
本当にどうもありがとうございました m(_ _)m

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講演「認知症」@gene東京

平成29年7月16日(日)に
東京の日本印刷会館さんにおいて(株)geneさん主催で
「リハスタッフのための認知症のある方への対応入門〜評価のすすめ方〜」というタイトルで
講演をしてきました。

今回は評価と評価の礎となる情報収集の仕方について
的をしぼってお話をしました。
検査ではなくて評価をどうすすめるのか
障害と能力のプロであるリハスタッフの視点とは何なのか
事例をもとに考え方をご説明いたしました。

(株)geneのYさん、お世話になりました。
どうもありがとうございました。
参加されたみなさま、どうもお疲れさまでした。

平成29年8月6日(日)には
東京のYMCAアジア青少年センターにおいて(株)geneさん主催で
「リハスタッフのための認知症のある方への評価から対応まで」というタイトルで
講演をします。

来月のこちらのセミナーでは
じゃあ実際どのように展開していくのか

もともと認知症があって何とか暮らしていた方が
骨折してしまった
脳卒中になってしまった
そのリハをどうしたらよいのか

あるいは
能力と特性の発揮ということで
Activityを提供したいが
「やりたいことを聞いたけれど病状進行のためにできなくなってしまった」
そんな方にどのように考えたら良いのか

さらに
認知症のある方も周囲の方も一番困ってしまう
BPSDについてどんな風に考えて対応したらよいのか

事例をもとに考え方をご説明します。

おかげさまで(?)
「他の人とは考えてることが全然違った」
「初めて納得のいく話を聴くことができた」
とのご感想をいただいております。

今までのやりかたに対してモヤモヤしている気持ちを抱えている方
今辛くてたまらない方
そんな方にお話を聴いていただけたらと思っています。

ご縁がありましたら、お会いできますように。

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オススメ!バリデーションセミナー2017

今年も始まります!

「バリデーションセミナー2017」
7月25日(火)の福岡会場を皮切りに
27日(木)名古屋・29日(土)大阪・30日(日)東京で開催されるそうです。

詳しくは
公認日本バリデーション協会のサイトの「バリデーションセミナー2017」をご参照ください。
http://www.clc-japan.com/validation/seminar.html

私はバリデーションを学ぶことができて本当によかったと思っています。

作業療法士として
共感・傾聴をちゃんとできてる…って思ってた。
我ながら本当に恥ずかしい。
私がしてたのは共感もどき・傾聴もどきでしかなかった…。
バリデーションを学んで
自分とは異なる感情が涌き起ってくることを実感するたびにそう思います。

でも、そんな風にはっきりと思えるようになってよかったと心から思う。
バリデーションを学ばないまま「共感・傾聴」なんて言葉を使ってたとしたら…
想像したくもないです。

たぶん、かつての私がそうであったように
バリデーションという知識と技術をなしに
「共感」「理解」「傾聴」を『本当に実践』しようとして
ものすごく辛く苦しい思いをしてる人がいるんじゃないかと思う。

そんな人にぜひおすすめします。

自分も認知症のある方もラクになります。
そして「相手を変えるのではない」ということの意味が心底わかるようになります。

迷っている人がいたら
背中、押します!
ぜひ!

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食事介助の研修をしました

7月10日(月)小田原保健センターにおいて
西湘地区のケアマネさんの団体「ケアネットOHMY」さん主催で開催された
「本当に怖い食事介助 Part II 〜あなたが知らない分かれ道〜」で
講師を務めてきました。

昨年に引き続きお招きいただき、どうもありがとうございました。

当日は、ケアマネさん、ヘルパーさんの他に
医師・歯科医師・歯科衛生士さん・管理栄養士さんの参加もあったとのこと。
みなさま、お忙しいなかご参加くださいましてどうもありがとうございました。

今年は、昨年度を踏まえて
より実践的に実技体験も盛り込んでみました。
時間的な関係から、ダイジェスト版の体験となりましたが、いかがでしたでしょうか?

みなさま、初対面の方ともスッと介助ができるのは
さすが、プロだなーと思いました。
実技はやっぱり良いですよねー(^^)

1人でも多くの方に広まって
1人でも多くの方が食べられるようになりますように

心から願っています。

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申込開始「認知症の評価・分析とシーティング」

申込受付が始まりました!

日本シーティングコンサルタント協会さん主催の
「認知症の評価・分析とシーティング」
2017年9月30日(土)に、東京北とぴあにて開催されます。

昨年に引き続き、お招きいただきどうもありがとうございます。

当日のシンポジウムもとても楽しみです (^^)

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鹿児島に行ってきました

 

平成29年7月1日(土)に鹿児島県作業療法士会 教育部さんの主催で
「認知症の方への理解を深める」というタイトルで講演をしてきました。

お招きくださいました教育部さん
とくに事前の準備段階から窓口となってやりとりしてくださったHさんには
心から感謝申し上げます。
理事のYさんはじめみなさまとのひとときは
楽しく、またとても充実した時間でした。
いろいろお気遣いいただき、どうもありがとうございました.

モリモリの内容で時間ぎっしりお話を詰め込んでしまいましたし
時間の関係ですべての方のご質問にお答えできずに申し訳ありませんでした。
もしよろしければメールでご連絡いただければ、お時間がかかっても必ずお返事を差し上げます。
(配布資料の一番最後にアドレスを記載してあります)

お話を聴いてくださった方が
それぞれの場でひとつずつ積み重ねていっていただいて
時を経るごとに認知症のある方とご家族の余分な困難が少しでも少なくなるように
そして、できうることならば少しでも助けになることが多くなるように
この次がまだまだあるので、さらに積み重ねていっていただけることを心から願っています。

鹿児島士会の方がみなさん、とても感じが良い方ばかりで
鹿児島での滞在をとても快適に過ごすことができました。
どうもありがとうございました m(_ _)m

甘いお醤油は初体験でしたし
大根の唐揚げは絶品でした!

冒頭の写真は、鹿児島中央駅付近で観覧車と路面電車
(お気に入りの1枚となりました)

こちらは、朝、ホテルの部屋からの眺め

言わずと知れた桜島

空港近くには茶畑が広がっていました。
さすがお茶の名産地

お約束の富士山

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講演@gene「食事」

平成29年6月25日(日)に
名古屋金山研修センター(ゼミナールプラザ)にて
株式会社geneさん主催のセミナー「認知症のある方への食べることへの対応」
で講師を務めてきました。

参加してくださったみなさま
おつかれさまでした。
朝方に大きな地震があったので
電車がとまってしまって身動きできなかった方もいらしたとのこと
そんな大変な状況にもかかわらずご参加くださった方もいらして
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

また、準備段階からお世話になりました
geneさんのYさん、あ、おふたりともYさんですね。
どうもお世話になりました。
ありがとうございました。

一番最初にgeneさんのセミナーの講師をお引き受けする時に
「喜んで!是非!」とお答えしたものの
内心「丸一日お話なんてできるだろうか?時間が余っちゃったらどうしよう」
ととても不安に思っていたものです。
ところがどっこい、いざお引き受けしてみると
丸一日なんてアッという間。
今日もアッという間にお昼ご飯をいただき
アッという間に夕方になってしまいました。

それにしても、実技は楽しいですね (^^)

みなさまが和気あいあいと行ってくださったので
とても良い雰囲気の中で体験しながら学ぶということができたのではないでしょうか。

この春に上梓した「食べられるようになるスプーンテクニック」
という本のタイトルに込められた意味を
参加してくださった方は実感していただけたように感じました。

既に本をご購入いただき、セミナーの時にご持参くださった方が数名いらして
本当に嬉しく思いました。
ありがとうございます m(_ _)m

また本の出版はgeneさんからではなくて他社さんの出版ですのに
いつも懐深くPRについてもご快諾くださいますgeneの社長さんはじめスタッフの方には
心から感謝申し上げます。

こういうところに
「リハビリテーションを『かたち』にする会社」というgeneさんのポリシーが
よく現れていると改めて感じています。

私の話や本が『かたち』となって
セミナー参加者を通して
認知症のある方の食べることが変わっていくと
geneさんが考えてくださっているからこそご了承くださっているのだと。

逆に言えば、私の話がそこまでに至らないものであればきっとお断りされてしまうでしょうし
そもそも本当は了承する義務はgeneさんにはまったくないのですから
本当にありがたく感じるとともに
セミナー参加者に当日「参加してよかった」と思っていただけるのはもちろんですが
それぞれの職場に戻って実践してみた時に
「参加してよかったんだ」と感じていただけるに足るようなお話をできるようになろうと
改めて気持ちが引き締まる思いがしました。

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