Tag: 評価

11月2日(日)に
東京の新富町にある日本印刷会館で
合同会社geneさん( http://www.gene-llc.jp )の主催で
「リハスタッフのための認知症のある方への対応−入門編〜評価のすすめ方〜」
が開催されます。
あちこちで評価が大切!と言っている私ですが
「評価が大切なのはわかったけど
どうやって評価をすすめていったらよいのかわからない。。。」
という方や
自分では何となく評価できるけど
後輩に言語化して説明する時に困惑を覚える
。。。という方にオススメします。
詳細は下記ご参照ください。
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1405121298-295753
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当院の認知症治療病棟では
靴の購入は代理注文することが多いのですが
ご家族に購入していただく時には気をつけています。
靴によって歩き方も変わる
転倒のリスクも変わる
ADLの自立度も変わる
…という当たり前の前提条件を
言葉にして明確に説明することも大切です。
もう1つ、カタログをコピーして
オススメな靴には赤丸で囲い
絶対不適切な靴には赤でバツを記入します。
そして、カタログの表紙もコピーして
どこどこにある介護用品のお店でこの紙を店員さんに見せてください。
〇〇病院のよっしーにすすめられた…とおっしゃってください。
と伝えるようにしています。
そうすれば万が一何か問題があった時には
店員さんから私宛に問い合わせてもらえるので
補足説明ができたり靴について確認することもできます。
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認知症のある方の靴の選び方は大切です。
モチロン
足に合わせるための採寸も
靴の脱ぎ履きがどの程度できるか
日中と夜間の状態
歩行能力。。。は当然のこととして
認知症のある方の場合には
「靴紐や飾り」の有無もチェックポイントになります。
靴紐があると、気になってほどいたり結んだり
結んでいるうちに更に複雑怪奇な結び方になってしまったり
靴飾りも「飾り」と認識できずに
「何かついている」ことはわかるけれど
気になってとろうとして、とりきれずに
半分とれかかった状態で危なっかしくなったり
。。。ということも起こります。
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認知症のある方でも
筋緊張が亢進していたり
失調症状がある方って
実はとても多いのです。
認知症だからって
身体を観なくてよいわけではない。
認知面の障害と
身体面の障害と
それらの能力を把握すること
そこから適切な援助が始まります。
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評価がわからないから
ツールを探す。。。というパターンが多いけど
それでは結局ツールを使えるケースに限られてしまいます。
ツールを使えないケースはどうしたらよいのでしょう?
結局同じ困難に陥ってしまいます。
評価がわからない時には
評価を見直すのではなくて
目標設定を見直すと良いのです。
目標に鑑みて
どこまでわかっているのかが明確になる
曖昧な部分が明確になります。
そこを評価すればよいのです。
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オーラルジスキネジアの症状が進行してくると
話そうとしてから実際に話せるまで
いったん閉口して空嚥下してから話そうとするので
どうしても時間がかかるようになります。
そのような状態像の方でも
とりわけ自発語の少ない方は要チェックです。
何かの一時的な体調不良で
食事介助をする時に
なぜだかうまく介助できずに
誤嚥性肺炎まで発症して回復に時間がかかってしまう
ということも起こりがちです。
ふだんから
声を出す機会、話す機会を意識的に設けることが大切です。
言語的な意思疎通が困難な方の場合に有効なのは
歌うことです。
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来月、6月8日(日)合同会社geneさん主催で
「認知症のある方への対応と評価」というセミナーが
広島で開催されます。
私がお話できることは
まず第一に評価を深める過程を実践すること
そのためには知識をもとに丁寧に行動観察すること
困りごとの解決のためには能力を見いだし活用することが大切
ということです。
当たり前すぎるくらい、当たり前のこと
でも、なぜか臨床では実践され難いこと
WFOTも開催間近ではありますが
臨床でお困りの方、ご参加お待ちしております。
詳細は合同会社geneさんのサイトをご覧ください。
http://www.gene-llc.jp
セミナー情報
http://www.gene-llc.jp/seminar_info/?id=1389319079-184177
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認知症のある方へのリハから
変化が起こる可能性だってあると考えています。
「評価」が深まらないと五里霧中なのが
認知症のある方へのリハですもの。
たとえ、担当ケースが
HDS-Rが3点の方でも0点の方でも
わずか2週間の評価実習であったとしても
実習に来た学生は
評価の過程を体験学習していきます。
「評価を深める」ということは
何も特別のことじゃない。
本当に基礎的な一連の過程を丁寧に行うということ。
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