Tag: ノンバーバル

食事介助は究極のやりとり

IMG_0443

食事介助は究極のやりとり…ノンバーバルコミュニケーション

もちろん、対象者には何らかの食べ方の困難がある。
でも、その小さな困難を小さな困難として
維持することができるか

あるいは悪循環で大きな困難にしてしまうかは
介助する人にかかっている

対象者とのやりとり…目で観て耳で聴いて手で感じる
それが秀でている人は
究極のノンバーバルコミュニケーションである
食事介助が上手なんじゃないかな。
食べさせるんじゃなくて
食べることを援助できる人だと思う。

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/935

笑顔のチカラ

IMG_0516

入院当日の方の表情は
たいていこわばっていて不安げです。

そんな時に
笑顔で接するだけで
その方の表情が和らぐことがままあります。

楽しく!笑わせる!などというスローガンではなくて
「大丈夫ですよ」「心配しなくていいんですよ」
ということを笑顔を通して伝えることもできます。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/908

身体の具合が悪い



BPSDがひどくなった…と思っていたら
実は、身体の具合が悪かった
ということが結構あります。

体調不良を的確に言語表現できる方は少ないので
これからの季節、要注意ですね。

インフルエンザにノロウイルスに…

もともと、内科疾患のある方も。

もちろん、私たち自身も。
… ちょっと喉が痛いよっしーでした (^^;

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/631

手をさしだす



見た目、同じように見えるかも。ですが
さしだされた手の動きが
伝えてしまうモノがある。

小さな子どもにさしだす手
恋人にさしだす手
お年寄りにさしだす手

同じようにみえて
全然違う。

伝わるのは
無自覚であったとしても
さしだす手に込められた「意図」

意図こそが伝わる。

もしも、手をはねのけられたとしたら
自分の無自覚な意図を
反省したほうがいいのかもしれない。
その無自覚さこそを反省したほうがいいのかもしれない。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/579

箸を箸として扱える

箸を箸として扱える「あーなるほど!」と思ったことがあります。

Hさんの食事のしかたをみて
看護師さんが「箸が使えるね」と言いました。
でも、私はその時「箸が使えていない」と思っていたのです。

どういうことかというと
看護師は
Hさんが箸を使って食べこぼしなく介助もなく自分で食事していたから
「Hさんは箸を使える」と思ったのです。
私は
Hさんが握り箸で箸をスプーンのようにして食べていたので
「Hさんは箸を持って食べられるけれど箸を箸として扱えない」
と判断したのです。

こういうことって、ものすっごくたくさんあります。

視点の違いで同じ現実を見ているのに違う事実と認識する

でも、そのことに自覚のある人はそんなに多くいるわけではありません。
モノゴトの前提が違うのに
前提を抜きにして、結果だけをああだこうだ言ってる…(苦笑)

自分の視点とか前提って
自分にとっては、あまりにも自明のことだから自覚しにくいけれど
異なる前提を放置して
結果だけをすりあわせようとしても
うまくいくはずがない…(^^;

Hさんの例では
箸の使用可否について結果だけを議論しても平行線で終わってしまいます。
「箸は持ってこぼさず食べられるけれど握り箸で箸としての操作はできていない」
という起こったことそのままを共有すること
Hさんにとっての優先事項を確認しあって
それを根拠にして箸の扱いをどうするか
ということではないでしょうか。

 

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/174

困ったときほど要注意

イメージ_お堀認知症のある方が突然立ち上がろうとしたり、異食しようとしたり、暴力をふるいそうになっている場面に遭遇したら、まずは止めようとすると思います。

でも、その時の職員の言動を思い浮かべてみましょうか(^^;
たぶん、大多数の人が、大きな声で必死の形相でキツイ口調でドタドタと駆け寄るのではないでしょうか。

気持ちはわかりますが…
そんなことをしてしまうと、火に油を注いでしまうようなものなのです。

状況理解がちゃんとできる方なら、そもそもそんなことはしないのですから
そんなことをしてしまうということは、状況理解ができていない方であるということを意味しています。
それなのに、突然、職員がわーっと駆け寄ってきたりしたら、
認知症のある方にとっては、
わけもわからず駆け寄られた、怒鳴られた
…という認識しかもてないかもしれません。
たとえ、職員に悪気はなかったとしても、逆効果になってしまいます。

ましてや、視覚的被影響性の亢進している方などは、職員が意図せずに伝えてしまっている態度によって影響を受けて、ますます悪循環となってしまいます。

困ったときほど、急な対応を要するときほど、要注意。
まずは、自分自身のノンバーバルな在りように気をつけること。
おだやかな、やわらかな物腰で接することが
いつもより要求される場面だと考えています。

Permanent link to this article: https://kana-ot.jp/wp/yosshi/37