先日、久しぶりに「風の谷のナウシカ」を観て
いろいろと思うことは多々あったのですが
前よりもずっと心に染みたセリフ
「蟲たちは森を守っている」
腐海の森の働きは
本当は土と水と空気の浄化にあった
でもその働きがわからない人々の目には
「自分たちにとって」の脅威としか認識できない
蟲たちの働きは
本当は森を守ることにあった
でもその働きがわからない人々の目には
「自分たちにとって」の脅威としか認識できない
そして
蟲を殺し、森を焼くことによって
結果として、蟲も、森も、自分たちも、世界も、殺し殺されていく
ファンタジーとして描かれているけれど
絵空事ではない
凄くリアル
前観た時には
ナウシカの立場で心に染みたけど
今回観て、ずっと痛切に心に染みた
同じことが違うカタチであちこちで起こっている
ナウシカがあんなに痛切にアスベルに叫んだ気持ちが本当によくわかる
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