たった1人でも
自分だけでも
認知症のある方に、本当に適切なことができれば
どんなに重度の認知症のある方でも「変化」が起こります。
鋭敏な人、観察している人にはすぐわかってもらえる。
小さな変化が積み重なって
大きな変化となれば
否応もなく誰もが認めざるを得なくなります。
(それでも否定する人は、その人に問題があるのであってこちらの問題ではない)
対人援助職の人は
基本的には優しい人が多いから
相手が変われば変わったなりの対応をするようになります。
「人は環境の生きもの」「人は環境の子」と言われていますが、まさしく。
認知症のある方にとっても
職員にとっても
だから
たった1人でも
自分ひとりだけでも変わることの意味はある。
自分自身が適切な対応ができるようになることの意味はとても大きい。
適切な対応ができる人が増えれば増えるだけ
もっと有意義になってくる。
そのための連携、チームワークなんだと考えています。
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