対応が後手にまわるってことは
表面に現れている困難事、つまり
「既に起こっていること」をどうにかしよう
という視点で考えているということ。
先手の対応は
「こうなる」「これならできる」という
イメージがあるということ。
どんなに丁寧に優しく接しても
対応が後手にまわっていると
行動変容は起こらない。
認知症のある方の
能力と困難と特性が把握できれば
「こうなる」「これならできる」というイメージは
ある程度の幅をもって浮かび上がり
だんだんとその幅が明確に狭くなっていく。
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