下唇にコップの縁を当ててから
コップを傾け
上唇に液体を触れるのを確認します。
そうすると
対象者のお身体が動きます。
動く場所は人によって異なります。
頭部だったり、背中だったり、顎だったり。
それが一口量のサインなのでコップの傾けを元に戻します。
してはいけないのは
コップを口角まで押し当てたり
一度に大量の水分を口腔内に「入れてあげて」はいけません。
対象者が「飲むのを援助」してください。
本当に多いのが
食事介助を「食べさせて」あげている人です。
本当に少ないのが
対象者が「食べることを援助」している人です。
言葉遊びではなくて
文字通りに
食べさせているから
飲ませているから
食べられなくなる
飲めなくなる
ということが起こっているのです。
そして
食べることを援助し
飲むことを援助すれば
もう一度食べたり飲んだりできるようになる方が
圧倒的に多いのです。
最近のコメント