食事介助も水分摂取の介助も対応の工夫も
根本的に、暗黙の前提となっている私たちの認識の見直しが必要だと考えています。
認知症のある方の問題は
認知症という病気「だけ」のせいでは決してありません。
食べ方の問題は
対象者の能力低下、咽頭期の低下「だけ」のせいでは決してありません。
切り離して、疾患や障害「だけ」に問題設定をするのは
ICIDHに囚われている証です。
ICFで考えれば、疾患や障害があって尚且つ
能力を生かして暮らしていく術を見出し、協働によって実現することができる
相互作用の中にいるのは
対象者だけではなくて、私たち対人援助職も同じなんです。
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