私が学生のウン10年も前から言われていた
チームワークの大切さと困難さ
古くて新しい課題
認知症のある方への対応について
他の人や他の職種とも連携して関わっていきたいという願いは正当と考えますが
でも、連携は手段であって目的ではありません。
「対応の統一」という言葉を聞いたことのない人の方が多いでしょうけど
私は「方針の統一は必要だけど、対応の統一は、かえって有害」と考えています。
(このことはまた別の記事に)
なぜチームワークが大切なのか
認知症のある方へ適切な対応ができる人が1人よりも2人、2人よりも3人いた方が
認知症のある方にとって有益だからです。
適切な対応ができる人を増やしていくことが目的として重要。
手段・方法と目的のすり替えは
あちらこちらで散見されていることですが
チームワークが目的化してしまっては本末転倒です。
認知症のある方へ適切な対応ができる人を1人ずつ増やしていく
この過程はもどかしいように感じられるかもしれませんが
この過程は認知症のある方にとっても意味があります。
それは明日また。
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