モチロン、行動観察だけですべてがわかるわけではありません。
適切に検査が行えることも必要で大切なことです。
ただ、行動観察の重要性はもっと強調されてよいと感じていますし
行動観察が的確にできるようにトレーニングすることが重要なのだと感じています。
言葉だけに頼らない。
行動は、もう1つの言葉だから
その言葉を聴きとれるようになったら
もっと広く深く理解できるようになるし
もっと適切な対応ができるようになるから。
行動観察の積み重ねで相当の確からしさをもって言えることがある。
その上で必要な検査を行えば、さらに明確に言えるようになる。
そうすると、どうしたら良いのか、具体的にピンポイントで
オーダーメイドの対応の工夫を提案できるようになります。
私たちは対人援助職だから
評論するのではなくて、援助するのが仕事だから
そのために行動観察の有用性が認識されるようになり
臨床で活用されるようになったらいいなと思う。
そのためには知識が必要。
認知症のある方が
言った言葉を聞き逃さずに
為した行動を見逃さずに
聞き留め、見つめることができるために
もう1つの言葉を言葉として捉えられるようになるために
最近のコメント