平成29年9月10日(日)に
東京にある中央労働基準協会において
(株)geneさんの主催で
「認知症のある方の食べることの援助」
というテーマで一日お話をしてきました。
参加されたみなさま、おつかれさまでした。
進行を担当されたWさん、どうもありがとうございました。
認知症のある方の能力を信頼すれば
(盲信ではなくて信頼です)
食べることの援助ができるようになるケースが圧倒的に多いのです。
私たちがその能力を見いだせないために
認知症のある方が食べることが難しくなっているのです。
だとしたら、まずは私たちが変われば良いだけなのだ
ということを伝えたい。
関与しながらの観察
私たちは、自分というメガネをかけて認知症のある方の食べ方を見ている。
メガネが曇っていたり
呪文や宣伝文句が書かれているメガネをかけていれば
今、何が起こっているのか、スッキリとは観えなくて当たり前だと思う。
自分が観えていない。ということと
起こっていない。ということとは全然違うこと
そんなの、当たり前のことだけど
実際には混同されている。
ものすごくあるあるなこと。
最近のコメント