CVA後遺症による摂食・嚥下障害では機能障害が起こる。
でも、認知症のある方の多くの場合には
緩徐な小さな機能障害はあるけれど小さな障害に過ぎない。
けれど、全介助の方は
介助者のスプーン操作という環境に対して
適応しなければ食べることができないから
その関係性の結果として食べ方という現れ方をする。
小さな機能障害を小さなまま維持していくことも
小さな機能障害だったのに大きな問題にしてしまうことも
どちらも起こりうる。
でも、認知症のある方本人の機能障害は小さなものに過ぎない。
ここが
CVA後遺症と認知症のある方との大きな違いです。
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