前にも記事に書いたと思いますが
認知症のある方に誘導を拒否されない為に
「毎朝顔を見せて挨拶する」とか
そんな相手の善意にすがるような行動は
もう卒業しませんか?
言葉は悪いけれど
なんだか、相手の信頼を利用して
こちらの思い通りにするみたいで
内心イヤじゃないですか?
少なくとも、私はそういうのはイヤ。
目の前にいるAさんの
能力と障害を把握して
たとえば、前の記事のような部屋の入口の写真や
実際に懐メロを歌う時に眼にしている画面を
写真に撮って提示すると
「懐メロを聞きにいく」という言葉を視覚情報が補足して
どこに行くのか
どんなところなのか
再認を促す大きなヒントになりますので
再生ができなくてわからなくてイヤと言った方が
「それじゃあ行こうか」
となるケースがたくさんあります。
あくまでも
ひとつの例ですが。
( この続きもまた明日 )
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