対象者の方は、お金を払ってご自身の時間を割いてリハを受けるのです。
愚痴を聞かせるなんてもってのほかです。
ラポール…ということを誤解しているのではないかと思います。
もし、対象者の方が
好んで職員の愚痴を聞いてくれるとしたら
その能力と特性を他の場面で活かせるように考えることが
専門家としての在り方です。
飛行機のパイロットが操縦中に
いろいろな愚痴を客席に聞かせたとしたら
乗客は、どう感じるでしょう?
大変なのはわかるけど、今はとにかく安全に操縦してくれよ…と思うのではないでしょうか。
最後にひとこと。
私は、たくさんのお年寄りからお年寄り自身の愚痴を聞いてきました。
と同時に、たくさんのお年寄りから、職員のこぼした愚痴もマル秘な話も聞きました(^^;
そうなのです。
お年寄りにこぼした愚痴は、ちゃんと廻り廻って他の人の耳に入っているのです。
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