「書字」道具選び

使う道具の選択も重要。

協調性、巧緻性が低下している方の場合には

HBではなくて、2Bや4Bの鉛筆を使います。

柔らかめの芯が筆圧のコントロールを肩代わりしてくれます。

自分が書いた字がふるえている、曲がっている、書きにくい

…など「文字を書く」という体験は

その都度明確なフィードバックがはいります。

書きにくい、書けなかった…

という失敗体験につながらないように使う道具も選択します。

食事場面を観察しておけば

対象者の方に負担をかけることなく

手指の機能や道具の操作性のスクリーニングができます。

 

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