豊かな場

12/1(木)の記事「行為という自発的な場面の観察を」の続きです。

http://kana-ot.jp/wp/yosshi/176

私には忘れられない体験があります。

こちらが提供する活動に関しては、いつもやんわりとおことわり…。

後のほうの席で見学常連。

こういう方に対して、えてして職員側は

「なにかできることない?」

と現状を否定的にとらえがち。

「活動的になるように」対応策を考えよう

…なーんてことも少なくないんじゃないかしら?

でも、この方はとてもゆったりと中庭を眺めていらっしゃいました。

「鳥がなにかついばんでるから雨があがったんだな…と思って」

そう答えたその方のその時の表情を今でも覚えています。

豊かな場…というのは、1人1人違う。

こちらが設定した枠組みでは見落としてしまうことがある。

詳細はこちらに ↓

県士会サイト>  作業療法の魅力を語る> 作業療法を語る> 「私たち自身の在りようをみつめる」

http://kana-ot.jp/wpm/essay/post/20

 

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