案外、知られていないようなので書いておきます。
腰痛などからの回復過程で
少し動けるようになったけど、まだ痛い。。。という方の動作介助
そんな時には
身体の重さを支えて動作そのものは、ご本人にやっていただきます。
例えば
端座位〜仰臥位への姿勢変換時は
体幹の回旋動作も含まれるし、自身の重さを支えながら動かなくてはいけないので
結構痛みが生じる場面でもあります。
職員は対象者の方の背中に手を回して身体の重さを支えます。
ご自身で足を動かせるようなら
ご自身のペースで足を動かしてもらいますし
足を動かすと痛みが増すようなら
足の下に手を入れて足の重さを支えるようにしながらも
足の動きはご自身で動かすようにしてもらうと
最小限の痛みで動作ができるようになります。
ここでよくある誤解が
痛いんだからと全介助をしがちなことです。
身体の重さも動きも職員が介助してしまうと
痛みの生じる瞬間や回避する肢位の調整ができないために
かえって痛くなってしまうことがあります。
腰痛発症からの回復が長引いている時など
「ご本人の気持ちのせい」といった決めつけをするのではなく
職員側の知らないが故の不適切な動作介助によって
痛みを長引かせている可能性について検討し改善して欲しいものです。

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