平成29年11月12日(日)に
昭和大学にて作業療法総合研究所さんの主催で
「対象者と恊働して良い目標が設定できる作業療法士になろう」
という研修会が開催されます。
受付が開始されましたので
興味のある方は、まずは是非上記ページをクリックして概要をご確認ください。
リハの知識や技術は、ものすごい勢いでたくさんの知見が集積されてきています。
それは対象者の方にとってとても良いことだと思いますし
たくさんの先人の努力の積み重ねに深く思いをいたします。
けれど、少し、疑問に思うこともあります。
肝心要の基本が疎かになってるんじゃないかな?
知見が集積されればされるほど
良いと言われていることや
推奨されていることに
目の前の対象者の方をあてはめてしまう。。。
対象者の方を良くしたいと思うからこそ
結果を出したいと焦る気持ちはよくわかりますが
どんなに良いと言われていることでも
100人のうち99人に効果があると言われていることでも
目の前の対象者の方に合わなかったら
その方にとっては100%不適切。ということになってしまいます。
検査ではない、評価を評価として行えること
推測ではなくて、評価を評価として行えること
目標を目標というカタチで設定できること
これらができて初めて、PDCAサイクルを回すことができる。
その時その場のその関係性において
適切なことを為しているか、為せているか
判断ができる。
その責任を負う。
目標を目標というカタチで設定できるからこそ
セラピストのセラピストたる所以だと考えています。
3年前に開催した時には、たくさんの方に参加していただきました。
OT LabさんのFacebookにあるコメント
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=341537842666843&id=147507222069907
私のこちらのブログに掲載した記事
実は、9月30日のシーティング・コンサルタント協会さん主催の研修会でも
「以前に目標設定の研修会に参加しました。すごくわかりやすかったです。」
とお声かけいただきました。
口はばったいことを言いますが
たぶん、日本の作業療法士の中でも相当、明確に言語化して目標設定の話ができている方だと思います (^^;
目標設定について
「そのうち、わかるようになるよ」
「頭ではわかっているんだけど、うまく言えないだけ」
実習指導者や教員から、そう言われたって、学生さんからよく聞きますけど。。。
。。。(^^;
目標を目標というカタチで設定できないから
自己撞着に陥っちゃうんです。
そういう作業療法士にはなりたくないと思っている方。
でも、どうしたらよいのかわからなくて、苦しんでいる方、困っている方
そういう方に聞いてほしいです。
きっとお役に立てると自負しています。
あ、困っている方、興味のある方であれば
作業療法士でなくても、どなたでもご参加いただけます。
特に評価実習で目標設定に困ってしまった学生さん
今回、破格の参加費です。
なんと! ¥300円 !!
インターン実習に出る前に是非どうぞ☆
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