先日、あるところで講演をしてきました。
要旨としては
日々の暮らしの困難を
ひとつひとつ
その時その場のその関係性において
対応を工夫していくこと
その時の対応のポイントは
その人の能力をいかに見い出し活用できるか
ということを体験談を通してお話しました。
最後に施設長さんがおっしゃった
「個別ケアというのは
ユニットにすることでもなくて
真新しい流行のことをすることでもなくて
三大ケアといわれる日々のケアを深めていく。
それが個別ケアの王道だろう。
そのために勉強が必要なんだ。」
というお言葉がとても嬉しかったです。
私がお話したのは
食事介助と声かけについて
ごく普通のありきたりの場面です。
非日常の楽しさもいいけど
日々の暮らしの困難が
とりわけ余分な困難が
ちょっとでも減ることに寄与できるなら
それは私にとって
とてもとても嬉しいことです。
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