認知症のある方に対して
形容詞にせずに、動詞で考えると良いと思う。
たとえば
大声で喚き立てるAさん
ではなくて
Aさんが大声で喚く
前者だと
「大声で喚き立てる」が焦点化されてしまい
Aさんは常に大声で喚く人
…というイメージになってしまいかねません。
Aさんは大声を出さない時だってあるのに
その時への意識化がなされにくくなってしまいます。
後者だと
Aさんという個人が焦点化され
Aさんは大声を出す時もあるけれどそうでない時もある
ということが意識化されやすくなります。
この違いを明確にわかる…ということは
すごく大きなことなんだと感じています。
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