「OTは、なかなか他職種に理解してもらえない」
「OTを理解してもらおうと思って」
こういう言葉をよく聞きます。
きっと一生懸命がんばっているんだろうな…と思うのですが
でも、正直、私には不思議なんです。
私は、他職種にOTを理解してもらおうとは、あんまり思わない。からなんです。
そのかわり、痛切に思ってきたのが
「まっとうに仕事ができるようになりたい」
「対象者の方に、具体的現実的に役に立てるようになりたい」
ということです。
他職種とは
方針を共有したい。
連携を強化したい。
とは強く思ってきましたが…。
普通に考えて
サラリーマンが取引先に自分の仕事を理解して
…って言うだろうか?
まず、取引先の要望にそって最適の解決策を提示して
自分の会社ではこれができます!って言うんじゃなかろうか?
そんな風に考えています。
8 個のコメント
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お久しぶりです。毎回「なるほど」とうなりながら読んでいます。今回も「なるほどー」
最近、自分が考えているのは「理解してもらう」ではなく、いかに他者に伝わる言葉で作業療法を説明できるか、ということです。
自分の場合は他職種ではなく、高校生やその親がターゲットではありますが、なるべく平たい言葉で説明できるようになりたいなと、考えています。
mireさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
「もらう」という動詞にこちらの意図が透けてみえる。
理解して「もらおう」と意図して説明してるから、伝わるわけがない(^^;
言葉というのは怖いもので、動詞ひとつに無自覚な意思や意図も投影されてしまいます。
認知症のある方に、あまりに無自覚に言葉を使った結果として顰蹙をかっているのに易怒的という烙印を押す…というパターンはよくあります(^^;
つい先日もdiscommunicationの体験をしましたが(^^; 目の前の相手に伝わる言葉を意識する。それでもすれ違ってしまった時にはゴメンなさい。で伝え直す。そういう積み重ねが大切なんだと感じています。
おーmireiではなく、mireでした。久しぶりすぎました。
「ひんしゅく」が読めませんでしたが、対人職である以上、会話を後で振り返ることができる能力も重要ですね。そんなことをコメントを読みながら考えました。
で、作業療法。もう少し補足すると「平たいながらも説得力のある言葉で伝えることはできないか」ということを最近しきりに考えています。試行錯誤です。
mireさん、コメントを呼んで初めてmireiさんと書かれていたことに気がつきました(> <)「ひんしゅく」のフォローも、どうもありがとうございますm(_ _)m
私は返信欄をまたもや間違えてしまいました(^^;
作業療法を知らない人に、説得力のある言葉…というのは難問ですよね。
ちなみにmireさんは、どんな風に説明されていらっしゃるのですか?
このコメント欄はどこまで小さくなのでしょう!?
> どんな風に説明されていらっしゃるのですか?
それをここで聞きますか…秘密です。何か別の機会に。勘弁してください。
ただ、自分のような折り返しに入っているくらいの作業療法士ががんばらなきゃならないと思っています。
>このコメント欄はどこまで小さくなのでしょう!?
それは私も思いました(^^)
で、ぜひ最後まで見届けたいと思って書いています。
(いきなり、コメント欄が大きくなったりするのかなぁ?)
mireさん、ヘンなことをお尋ねしてスミマセン。いつか教えてください。
やっぱりこの後コメント欄がどうなるか気になっているよっしーより
あっ!返信ボタンが消えた!
そーかーその手できたかー。
でも満足(^^)
面白い!
返信は4回までですね。