明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
この1年が皆様にとってますます良い年でありますように。。。
「事実の子たれよ。理論の奴隷たるなかれ。」(内村鑑三)
「書かれた医学は過去の医学である。
目前に悩む患者の中に明日の医学の教科書の中身がある」(沖中重雄)
この二つの言葉は
私が臨床実践において大切にしている言葉でもあります。
臨床での蓄積をカタチにするために参考書的な立ち位置を目指して
2020年度に立ち上げたサイト
「OT佐藤良枝のDCゼミナール」を
2021年度はコツコツと構築してきました。
2022年度はよりわかりやすく伝達するために
オンラインでの勉強会を計画しています。
その一端として
2021年3月9日(水)20:00〜20:40に
「現場で役立つ認知症研修会」をZoomにて開催します。
参加費無料
どなたでも参加できます。
「〇〇という時には△△する」
という表面的にハウツーを当てはめるような臨床思考は
「その人に寄り添ったケア」という理念と相反する在りようです。
理念は唱えているだけでは実現することはできません。
では
「その人に寄り添ったケア」という理念に沿った実践が
できるようになるためにはどうしたら良いのか
「関与しながらの観察」( Harry Stack Sullivan )
の実践によって可能となります。
まずは
認知症のある方に、その時何が起こっているのか
洞察できるようになることから始めます。
洞察できるためには
生活障害やBPSDを含めた表面的な事象に
反映されている能力と障害を観察できるようになることです。
観察できるようになるためには
知識が必要です。
第1回目の今回は
40分という限られた時間の中でも
知っていると役立つけれど、教えてもらえる機会が少ない知識について
概念を明確化することによって観察することが可能となる
ということをきちんとお伝えしたいと思います。
実際の現場ではどんな風に現れるのか
観察と洞察の具体例について
お伝えします。
残席わずかとなりました。
お申込をお考えの方はお早めに。
詳細・お申込・お問合せは
https://yoshiemon.info/2021/12/26/study/3565/
からどうぞ。
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