声のトーンにはものすごく気をつけています。
声かけにおいて
「何を」言うのか検討されることは多いかもしれませんが
「どんな口調で」言うのかは、あんまり検討されないことが多いのかな?
声のトーンが伝えてしまうコトってものすごく多いです。
職員の苛立ちって結構トーンに現れます。
認知症のある方が
言葉ではなくて声のトーンに反応してることって結構あります。
そんなトーンで話したら怒るにきまってる。。。
そう感じることも多々あります。
職員だって人間だから
時にはイライラすることだってあると思う。
大切なことは、認知症のあるAさんが怒っていた時に私の口調もキツい口調だった
と自覚できることだと考えています。
自分の表出表現を横において
Aさんの表出表現だけをアレコレ言うのは
公正公平じゃないもの。
自覚できるから、コントロール、トレーニングを考えられるようになる。
イライラした感じ
甘えたような、おもねるような感じ
硬い感じ
表面的な感じ
どれも「感じの良い声」ではありません。
おだやかな
深みがあって
聴き取りやすい声
言うは易し、行うは難し。ではありますが (^^;
それでも、たぶん、声って、
トレーニング可能
コントロール可能なモノだと感じています。
だって、声の生成にも筋肉が関与しているんだもの。
感情も関与するけれど。
心身両面からトレーニング可能だと思うし
対人援助職としてトレーニングすべきモノのひとつだと思う。
そこからコントロールにつながっていく。
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